HF-503 JT’20 A,S/ATB

希望小売価格¥400,000(税抜)

生産終了

COLOR

Specification

Body Top

Adirondack Spruce

Body Side&Back

Jindai Tamo

Neck

African Mahogay

Fingerboard

Ebony

Nut

High Density Bone(水牛骨)

Saddle

High Density Bone(水牛骨)

Bridge

Ebony

Machineheads

GOTOH/SGV510Z A20 GG

Scale

628mm

Width at Nut

43.0mm

Neck Grip

スリムU

Bracing

Scalloped Advanced Rear Shift Low X Bracing

Accessories

ハードケース、保証書、レンチ

Movie

Introduction

ヘッドウェイ飛鳥チームビルドシリーズの職人がワンオフモデルとして、ファクトリーにわずかにストックする希少材を、それぞれが最も個性を発揮する仕様にて製作しました。
さらにサウンドメッセ限定のインレイワークや特別ノベルティもご用意して、これまでに無いプレミアム仕様に!!

プレミアムその1:希少なウッドマテリアル

厳選された希少なアディロンダックスプルースをボディトップに使用しています。

神代タモ

地中に埋もれ千年以上経過した木材を「神代木」と呼び、このモデルでは神代木の中でもタモの木を使用しました。通常の木が持つ茶色が長い期間を経て抜けてしまったような色合いは荘厳で圧倒的な存在感があります。
このギターに使用された神代タモはタモの中でも極上の美しい木目を持ち、外観面で非常に個性的であり、独特の魅力があります。このギターには長い時間だけが持つ説得力があります。
サウンド面ではHFボディシェイプ、アディロンダックスプルーストップとこの神代タモの組み合わせによりバランス良いサウンドを生み出します。しかし、よく聞くと中音域にこのギター特有の個性があり、一般的なローズウッドやマホガニーサイドバックのギターとはまた一味違う愛嬌のある響きが魅力です。

プレミアムその2:特別デザインサウンドホールカバー

サウンドメッセモデル限定デザインのサウンドホールカバーを付属!保管時の湿度調整に役立ちます。(※サウンドホールカバーを付けたままハードケースに入れて移動すると外れて思わぬ傷につながる可能性がございます。ご注意ください)

プレミアムその3:限定ヘッドインレイ

今回の限定モデルにはヘッドウェイのイーグルの羽をモチーフとした描き下ろしの特別インレイをレイアウトしました。

プレミアムその4:ウッドドットブリッジピン

希少材となるボディサイドバックの木材と同じ材料でブリッジピンのドットに加えました。一見すると気付かない細部に至るまでこだわった、この限定モデルに対する意気込みを示すパーツです。

プレミアムその5:ウッド+ブラスコンビネーションパネル

付属するハードケースのヘッドウェイブランドプレートはいつものブラスに加えてボディサイドバック材と同じ材料をレイアウトしました。ブラックのハードケースにワンポイント加わり、複数本のハードケースが並んだときにも一目でこの限定モデルが分かります。

プレミアムその6:ウッドイコライジングシステム施工済み

今のところ限定モデルのみに施されるウッドイコライジングシステムを施工済み。鳴りのバランスを整え、整合性の取れたサウンドに仕上がっております。

当モデルはサウンドメッセ2020モデルの内の1本です。

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待望の新モデル「500番」

2000年代前半に発売していたヘッドウェイカスタムシリーズの製品ラインナップは、大きく分けて500番と700番の2つの種類がありました。

700番は昭和ヘッドウェイを軸に据え、ビンテージライクな装飾、外観です。サウンド面でもきらびやかでハリのある、ピックストロークで強めに弾いても音が潰れず粒立ちの良い音が特徴でした。

一方で、500番は当時台頭してきたフィンガーピッキングスタイルを意識したモダンな外観、仕様となっており、サウンド面でもそれまでのヘッドウェイサウンドとはまた異なる、柔らかで倍音の多い広がりのある音が特徴です。

当機種は、当時の500番モデルが意図していた様な現代的で、演奏性に優れたギター、フィンガーピッキングスタイルでも伸びのあるサスティンと豊かな倍音を両立するようなギター作りを2019年の現代版としてアップデートした形で製作しました。

詳しくは、下記リンクのブログにて特徴を紹介しています。

主な特徴

1.ネックグリップ「スリムU」

弾きやすさに関わるネックグリップは、「スリムU」という従来の太めのネックより1mm程度薄いグリップ厚を採用。

2.ナット・サドル「High Density Bone(水牛骨)」

ナット・サドルには、高密度水牛骨を採用。

4.低めの弦高セッティング

弦高は、6弦12Fで2.2mm程度という低めのセッティング

5.ヘッドウェイオリジナルフレット

ヘッドウェイオリジナルフレット(型式:HHF-AG)を採用。硬質なニッケルを採用し、従来よりも背が高く、高寿命になりました。フレットの足のスタッドが太くなり、フレット浮きがより発生しにくくなっています。

7.コンバージョンエンドピン

エンドピンにエンドピンジャックと互換性のある12.2mm径のコンバージョンエンドピンを採用。プリアンプ搭載時の取り付けが簡単になります。

8.電池ホルダー・ケーブルフック付き

電池ホルダーと配線引き回し用のフックをデフォルトで搭載。電池ホルダーを両面で接着することがありますが、移動時に外れて楽器が傷つくというリスクがあります。当機種ではホルダーをビスで止めてあり、移動中や演奏中も外れる心配がなく、安心してご使用いただけます。

9.ハーフサテンマット塗装

ネックグリップの塗装仕上げが従来とすこし変わり、マットから「ハーフマット」仕様になりました。肌触りが良く演奏性の向上につながります。

10.サイドポジション「ルミインレイ」

サイドポジションマークにルミインレイを採用。蓄光素材で、視認性が高まります。

500番シリーズブログリンク

ヘッドウェイ500番モデル特集ぺージ https://www.deviser.co.jp/content/new500