HD-115 A,S/STD
希望小売価格¥195,000(税抜)
生産終了Specification
- Body Top
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Sitka Spruce
- Body Side&Back
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Indian Rosewood
- Neck
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African Mahogany 1P
- Fingerboard
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Richlite
- Nut
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Bone
- Saddle
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Bone
- Bridge
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Richlite
- Pickguard
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Red Tortoise
- Machineheads
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GOTOH/SG301 05 GG
- Scale
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645mm
- Width at Nut
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43.0mm
- Bracing
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Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing
- Finish
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Thin Urethane
- String
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Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
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ハードケース、六角レンチ、保証書
Introduction
ヘッドウェイの高い組込み精度、長く安心して弾き込んでいける安心感をそのままに、一部の仕様や製作工程を見直し、よりコストパフォーマンスを高めたスタンダードシリーズのモデル。
アドバンスドリアシフトはノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたレイアウト。フォワードシフト、ノーマルの音の傾向を踏まえると、強度が上がり振動しづらくなることで、当初は「硬く扱いづらい音になるのではないか」という見方もありましたが、数本制作する中で得られた結果は音の芯、特に近年のヘッドウェイで少し弱かったプレーン弦(1,2弦)の鳴りに存在感が増した、という予想外の結果でした。
1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増し、永くご使用頂ける安心のモデルに仕上がりました。
2019年モデルから、ヘッドロゴが刷新。趣があって親しみの湧くような、少しレトロなデザインになりました。
また、指板がリッチライト材にアップデート。指板材としてよく知られているエボニーは年々良質な木材の確保が難しくなっています。一方リッチライトは素材こそ人工のものではありますが、エボニーにも近くサウンド面でも遜色なし、外観もマグロのエボニーを彷彿とさせる魅力的な素材です。
他大手ギターメーカーでも指板材に使われて久しい材ですが、この度ヘッドウェイスタンダードシリーズの一部製品でも採用することとなりました。
自然の木材と違い、メンテナンス性も一気に向上し、状態の維持という意味では天然の木材よりもはるかにアドバンテージがあります。
日々の演奏の中でどんどん弾き込んで、使い倒して欲しい、というヘッドウェイスタンダードシリーズのシリーズコンセプトに合致するリッチライト指板のモデルを是非お試しください。
2019年モデルのHD-115 A,S/STDは従来の644mmスケールより1mm長く645mm仕様に変更されました。
極僅かな違いではありますが、音の伸びやピッチ感をお確かめください。