【試奏動画公開!】栃の音で勝負する、待望の『MT24MV』が初登場!

みなさん、先日のディバイザー大商談会2022はお楽しみいただけたでしょうか?

初使用の材料、初挑戦の塗装、初公開の機構、初製作のモデルなどなど…

見どころが盛り沢山だったのではないでしょうか!

この興奮冷めやらぬまま!

鉄は熱いうちに打て!!

このディバイザー大商談会2022で初製作となったモデルを今回ご紹介!!

Momose Modern Virtuoso Series
【MT24-MV-TOCHI/NJ】

待望の24F仕様 MTが初登場!!

なんと今回初公開となるのがこの『MT24-MV』!!

TLシェイプで24フレット仕様、HSHレイアウト、ルックスから何からモダンな仕様がふんだんに盛り込まれたモデルがディバイザー大商談会2022で発表されました!

Momose Modern Virtuoso Seriesとは

シリーズ名に含まれる「Virtuoso」は芸術の(特に音楽のおける)名人、名手、大家という意味を持つ英語です。
「音楽の大家」や「名手」というと、音楽室に肖像画が飾ってあるような少し仰々しいイメージがありますが、今やSNSや動画投稿サイトを中心とする多彩なプラットフォーム上で誰もが世界に向けて自分の音楽や演奏を発信し、誰もが名手と呼ばれるプレイヤーになれる可能性のある時代です。

Momose Custom Craft Guitarsのフラッグシップ・ライン「Modern Virtuoso series」ではMomoseがこれまでに築き上げた高精度の造りと伝統的なエレキギターの設計への敬意を引き継ぎながらも、職人達の長年の経験から生まれたアイディアやミュージシャン達からの要望を取り入れた仕様を盛り込み、より独自性に富んだ発展を遂げました。全ての演奏家が名手と成り得る現代の音楽シーンにフィットするエレキギター・エレキベースを展開します。

つまり、Momoseオリジナルの仕様を盛り込んだ「Momose Original Series」のモデルに、さらにMomose独自の進化を遂げたのが「Momose Modern Virtuoso Series」です!!

つまりつまり、

Momoseのこだわりを最も肌で感じることができるシリーズってことです!

24フレット仕様 × TLシェイプ

『MT24-MV』最大の特徴は言わずもがな24フレット仕様であることでしょう。

昨今の音楽ジャンルの多様化に伴い、より幅広い音域・より幅広いプレイングが求められる現場も多く、テクニカルなジャンルに問わず24Fを求める声も多く聞きます。

しかしながら、TLシェイプで24F仕様であることは意外と少ないのではないでしょうか?

 

検索してみると…

最大の敵は身内にありってことか・・・

(※Bacchusは弊社のブランドです)
(※正確には上図の『TACTICS24』はBacchusオリジナルの『TACTICS』シェイプです)

 

 

さて、24F仕様にするために、ただ単にネックを挿げ替えるだけではバランスが悪く、プレイアビリティに優れたモデルとはとても言えません。

本モデルでは24F仕様にするにあたり、ボディシェイプを新たに再設計

1弦側のホーンをより大きく抉ることでハイフレットの演奏性を高めるのみならず、ボディをひと回り小さくすることで取り回しやすさも追求。もちろん、ピックアップの配置も24F仕様に最適化しました。

通常のTLモデルとシェイプが同じように見えるように仕立て上げられており、プレイアビリティの向上とルックスのバランスを両立することに成功しました。

H-S-Hレイアウトを採用

24フレット仕様としたことでより幅広い音域でのプレイングが可能となり、それに組み合わさるピックアップは、より演奏の幅を広げるH-S-Hレイアウトを採用

近年はS-S-Hレイアウトとなっているモデルを多く見かけますが、フロントをハムバッカーにすることで、シングルピックアップでは出力できないような低音が強調された太いトーンを響かせます。

「フロントはシングルコイルがいい!」
という方も多くいらっしゃるかと思いますが、本機にはコイルタップスイッチを搭載しているため、フロントのハムを疑似的にシングルコイル化することも可能。

ハムバッカーを2基搭載しながらもTLモデルならではの歯切れのいいトーンをも出力できるため、TLモデルが好きだがより幅広くシーンを選ばない演奏性、モダンな仕様を求める方には特にオススメのモデルであると言えます。

「栃の音」で勝負を仕掛ける職人たちの気概

今回が初登場となる『MT24-MV』ですが、第1弾モデル『MT24-MV-TOCHI/NJ』にはなんとボディ材にアルダーでもアッシュでもなく、なんとをセレクト。

栃は適度な重量と比較的柔らかめな材質を持ち、サウンドはローミッド〜ミッド付近が明るく抜けてくるような程よくソリッドなトーンが特徴的です。
また、歪みの乗りもよく、ハイゲインでは重心が少し低めな位置から響いてくる心地よいサウンドとなり、ハードな音楽でも存分に栃の味を楽しむことができます。

栃は比較的よく杢が現れる材であるため、ディバイザー大商談会モデルではその杢目を存分に発揮するために趣向を凝らしたカラーリングを行うことが多いのですが、本モデルではあえて杢目を潰すカラーリングを採用。

ルックスや杢に左右されず、アルダーとアッシュという王道の木材達に真正面から「栃の音」で勝負を仕掛ける職人たちの気概と自信の現れであるといえます。

ぜひ、Momose渾身のニューモデル『MT24-MV-TOCHI/NJ』をお試しください!

Kazuki Isogai氏によるデモンストレーション

みなさん気になっているであろうサウンドを初公開!!

デモンストレーターはCreepy Nuts、iri、木村カエラ等名だたるアーティストのサポートを始めとし、今年よりSANABAGUN.に加入し、今最注目ギタリストの一人、磯貝一樹氏!!

磯貝一樹

Biography

東京在住のギタリスト。
instagramで20万人超えのフォロワーをもち国内外で人気を誇る。
2019年 NAMM SHOWに参加。
また同年より徐々に海外進出し、アジアやアメリカ、これまでにはヨーロッパ、アフリカツアーなども経験。
自身の活動の他、木村カエラ、CreepyNuts、Iri、SKY-HI等アーティストのサポート、レコーディングなども行う。
2022年SANABAGUN.に加入。

MT24-MV-TOCHI/NJ


ディバイザー大商談会2022特設サイト

今回ご紹介した『MT24-MV-TOCHI/NJ』を含む、計120本以上の新モデルを公開!!
職人が腕によりをかけた渾身のモデル達をご覧ください!!


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