【新カラー追加!】”サテンフィニッシュ”ってどんな手触り?
さっそく本題に入りましょう!
Bacchus Global Seriesのベースラインナップにサテンフィニッシュが追加されます!
うおおおおやったーーーーー!!!!!
Global Seriesに新色が追加されるのは2022年1月ぶり!!1年と2ヶ月ぶりに新色追加です!!!!!
…とは言っても「”サテンフィニッシュ”とは?」という方もいらっしゃると思います。
読んで字の如く「サテンのような手触りのフィニッシュ」です。
うーん伝わらないか…
「つや消しフィニッシュ」
うーん…
「サラサラフィニッシュ」
・・・
なんて言えばサテンフィニッシュって伝わりますか?
サテンフィニッシュとはどんな手触り?
みなさん、ベースを想像してみてください。
おそらくほとんどの方は上のような表面がツルツル・テカテカのベースを想像すると思います。
こういった塗装をグロスフィニッシュといいます。
木材の上から塗料を吹き付けて研磨・バフがけをして厚めの塗膜をつくることで、木材を保護する効果があり、車のような高級感を得ることが出来ます。
対してサテンフィニッシュはこんな見た目。
グロスフィニッシュと比べるとツルツルしていないのがおわかりでしょうか。
例えるならそう…高級なパジャマみたいな手触り…
違うか…
こちらはグロスフィニッシュと比べて塗膜は薄め。
そのため、木材が本来もつ感触に近い手触りが感じられます。
例えるならそう…木材が本来もつ感触に近い手触り…
そう!!!
木材が本来もつ感触に近い手触り!!!!!!
サテンフィニッシュは
木材が本来もつ感触に近い手触りです!!!!!
サウンドの特徴
サテンフィニッシュは塗膜が薄いぶん、木の特性がそのままサウンドに現れることが特徴的。
今回サテンフィニッシュが追加されるモデル『WL4-STD33 RSM/M』のボディにはNyatoh(ナトー)という木材を使用しています。
ナトーはマホガニーと非常によく似た木質をしており、ベースに使用されたときにはローミッド〜ローのあたりが柔らかく甘い音色が現れます。
ローステッドメイプルネックもサテンフィニッシュ
何を隠そう、このモデルに採用されているネック「ローステッドメイプル」もサテンフィニッシュ。
特にネックは塗装によってプレイアビリティも変わってきます。
ネックはツルツルの塗装のほうがグリップ感がありますが、サテンフィニッシュとすることで、スムーズなポジションチェンジがしやすくなります。
ローステッドメイプルは材の中の水分や油分を揮発させることにより木材を経年変化した状態に人工的に近づけた材のことで、そのサウンドは豊かな生鳴りと経年変化したビンテージのようなこなれたトーンとなります。
つまり、木材そのものの鳴りを求めたい方にはサテンフィニッシュボディ×ローステッドメイプルネックの組み合わせが超おすすめ。
オイルフィニッシュとサテンフィニッシュの違い
楽器について詳しい方は、「サテンフィニッシュ」と「オイルフィニッシュ」の違いが気になるのではないでしょうか?
どちらも木材本来の手触りに近いのが特徴的ですが、
・サテンフィニッシュ…木材の上に極めて薄いつや消しの塗膜を作り、手触り良く仕上げる塗装手法。
・オイルフィニッシュ…木材にオイルを染み込ませて水分を吸い込みにくくすることで木材の変化を防ぐ塗装手法。
という違いがあります。
サテンフィニッシュは塗膜があるので、多少汚れ等には強いです。
とはいえ、どちらもほとんど木材むき出しの状態なので、使えば使うほど、どんどん塗膜が削れて味が出てきます。
自分の弾いてきた跡が楽器に刻まれていくの…素敵じゃないですか?
ずっと触っていたくなる、サテンフィニッシュ
手触りが良ければ、長い間楽器を持っていたくなりますよね。
長い間楽器を持っていれば、自然と弾く時間も長くなりますよね。
弾く時間が長ければ、楽器もどんどん上手くなります。
楽器の手触りってすごく大事なんです。
上達への足がけに、木材が本来もつ感触に近い手触り、サテンフィニッシュの楽器を選んでみてはいかがでしょうか?
新カラー追加!WL4-STD33 RSM/M
▲RED-S(Red-Satin)▲
▲BLU-S(Blue-Satin)▲
▲BLK-S(Black-Satin)▲
▲CHG-S(Charcoal gray-Satin)▲
▲BR-S(Brown-Satin)▲
WL4-STD33 RSM/M
希望小売価格 70,000円(税抜)
※2023年4月頃新色発売予定
※画像はサンプルのものとなります。商品のデザイン・外観・仕様は予告なく変更となる場合がございます。
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