期間限定『百瀬恭夫ミュージアム』ご来場誠にありがとうございました!

2024年6月に竣工した新社屋『ディバイザー・テクニカルセンター』の初イベントとして、8月全4回に渡り開催させていただきました『百瀬恭夫ミュージアム』に足をお運びいただきました皆さま、誠にありがとうございました。

2024年3月19日惜しまれながら80才にて永眠いたしました有限会社飛鳥 名誉技術顧問兼Headwayマスタービルダー百瀬恭夫の功績に敬意を表し期間限定で開催させていただきました。

生前百瀬も完成を待ちわびていたこともあり、新社屋での最初のイベントとして本イベントが企画され、ショールームには百瀬製作のギターや功績を辿る展示や動画の他、Headwayのアコースティックギターが多数並ぶなかなか見ることのできない風景で皆さまをお向かえさせていただきました。

どうしても8月は予定が・・・とのお声も多数いただいておりましたので、お写真にてちょっとだけその空気感をお楽しみください!

■まずは会場の風景がこちら!

ご来場の皆さまをまず迎えたのはディバイザー・テクニカルセンターのシンボルツリーとなっている『赤松』です。

庭riumスタイルで植えられているテクニカルセンターの赤松

植え付けを行っていただいた、安曇野市の『大南造園』さんとのヒストリーもパネルとしてMomoseブランドの赤松モデルと展示されました。

そして階段を上がると昔の百瀬の写真が並んでおり、キャリアを築き始める頃、そして晩年の職人として製作に携わる風景などが並びました。

階段を上がるといよいよショールームです。
グルっとHeadwayやBacchusなどのギターに囲まれ、机には百瀬が手掛けた図面や掲載された雑誌など功績を辿る数々の展示が並びました。

百瀬が生前に手掛けた最後の1本や入魂の桜モデル、さらには一時生産を停止していたHeadwayが復活した際の最初の1本など百瀬の携わった貴重なモデルも展示されました。

奥の壁には今年10周年を迎えた『桜モデル』が一同に並び皆さまにモデルのストーリーや装飾、カラーリングを隅々まで手に取りながら体感いただきました。

テクニカルセンターの作業場でチューンナップ作業を施された『Japan Tune-up Series』の最新作や話題のモデル達も展示されました!

そして一番の見所は百瀬の作業台を再現したコーナーです。
等身大の百瀬のパネルと実際に作業で使用していた工具などが並び、職人として突き詰めた百瀬のキャリアを感じてもらうことができました。

隣には百瀬の弟子である、Headwayテクニカルディレクター安井とカスタムショップビルダー降幡に受け継がれた『Headwayの源流』そして『今』が詰まった定番機種のHD-115やNEWスタンダードのThe Eagle、500番シリーズが並びました。

■ご来場の皆さまとの楽器トークに社員も楽しませていただきました!

いらっしゃるお客様皆さまが楽器が好き、音楽が好き、『このモデルを持ってて!』や『あの時に触ったギターが忘れられなくて!』、『昔に工場に来たことがあって、それ以来愛用してます!』といったギターにまつわる話しもあれば・・・
お客様:『あのバンドに知り合いが~』
ディバスタッフ:『ええ~~!私も知ってますよ~!!!』
なんていう楽器が音楽が繋ぐ人の縁とは広がっているものだなと感じさせていただくシーンもありました。

■アーティストの方々にもご来場いただきました!

いつも試奏動画やプロモーション、さらには監修・シグネチャーモデルでお世話になっているアーティスト方々も来てくださいました!

ヨメトオレのMarcoさん、ヨメちゃん、トノくん、ヒメちゃんのご家族!
ベーシストのOK Bassさんはちょうど仕上がったオーダーのMomoseと!
ギタリストの有賀教平さんはご自身のシグネチャーモデルとパシャリ!

■テクニカルセンターでは今後もイベントを実施予定!

これからもディバイザー・テクニカルセンターでは様々なイベントの実施していく予定ですので、ぜひその際は足をお運びください。
皆さまにまた会える時を楽しみにしております!