Headwayの新たな出発点
1977年に創業し、45年を超える歴史を重ねたHeadwayが新時代へ羽ばたく思いを託し2023年にリリースした
「全く新しいHeadway」。
Headwayのフラグシップモデル「HD-115」のスタイルを踏襲しつつも、スペックや仕様をすべて見直し、Aska Team Buildの職人達がHeadway創業者である百瀬恭夫と1から共同開発したモデルです。その名も”The Eagle”。
従来のHeadwayモデルにもトレードマークとして描かれてきた「Eagle(ワシ)」をコンセプトとし、
デザインをブラッシュアップ。
空の王者であるワシから着想を得て、ヘッドに記されたHeadwayロゴには王冠を象った新デザインを取り入れました。
職人人生をかけ育てた愛弟子達が再構築した「The Eagle」には、百瀬自身も特別な想いを馳せています。
Headwayの
新たな出発点
1977年に創業し、45年を超える歴史を重ねたHeadwayが新時代へ羽ばたく思いを託し2023年にリリースした「全く新しいHeadway」。
Headwayのフラグシップモデル「HD-115」のスタイルを踏襲しつつも、スペックや仕様をすべて見直し、Aska Team Buildの職人達がHeadway創業者である百瀬恭夫と1から共同開発したモデルです。その名も”The Eagle”。
従来のHeadwayモデルにもトレードマークとして描かれてきた「Eagle(ワシ)」をコンセプトとし、デザインをブラッシュアップ。
空の王者であるワシから着想を得て、ヘッドに記されたHeadwayロゴには王冠を象った新デザインを取り入れました。
職人人生をかけ育てた愛弟子達が再構築した「The Eagle」には、百瀬自身も特別な想いを馳せています。
目指したのは「本物の個性」
~We strive for true character~
The Eagle’24ではコア材をテーマに随所に取り入れたThe Eagleの新たな1ページとなる渾身の1本です。 細部にまでコア材を取り入れるこだわりと美しい仕上がりによる気品を感じる佇まいは空の王者Eagleの風格そのものです。
今回のテーマである「コア材」に纏わるデザインも取り入れており、ピックガードのワンポイントにはコアの木が育つハワイに生息する鳥「エレパイオ」をコアの木の枝に止まる姿をデザイン。 エレパイオはハワイではカヌー作りの女神レアの化身として信仰されていた歴史があり、コアの木を切り倒した後にエレパイオが来て鳴くと良い木とされ、そのワンシーンを表現しております。
空の王者Eagleが見守る中、女神の化身を宿したこのギターは手に取る演奏者に至福のサウンドを届けます。
Features
新たな始まりを告げるNewブレイシング
新たな始まりを告げる
Newブレイシング
Headway発足時に百瀬が使用していたノーマルブレーシングを基礎とし、カスタムビルダー安井・降幡の両名が現代的なアレンジを取り入れ、再設計に挑んだ『Mid Point Shifted X Bracing』を初採用。 また、通常よりも力木の削りを浅くした『Shallow Scalloped』仕様はこれまでは百瀬のCustomShopモデルでのみ用いられていましたが、今回”The Eagle”にも初めて取り入れました。 1音1音の粒立ちが良いトーンでありながら低音響く箱鳴りを併せ持ち、それら全てを倍音で包んだようなバランスの良いサウンドはこれまでのHeadwayサウンドを踏襲しつつも、Headwayの新たな可能性を感じさせます。
厳選された最高峰の材を使用
厳選された最高峰の
材を使用
マスタービルダー自身の手によって今回限定製作する30本分の木材を厳選。その卓越した選定眼によって選ばれた木材は、ルックス、トーンバランスを含め最高峰のものと言えます。
最新のネックグリップ ESV-CUSTOM
最新のネックグリップ
ESV-CUSTOM
従来のモデルでも採用していた「ESV」をリシェイプし、より握り心地を追求した「ESV-Custom」ネックシェイプを初採用。ハイポジションのテーパードに向かうにつれ、12フレット地点での厚みを「ESV」よりも0.5mmほど薄く再設計し、ハイフレットでも握りにくさを感じさせず、よりプレイアビリティを高めた仕上げとなっています。
単に薄くするだけではネックの強度が不安になるところですが、『Headwayを手に取るユーザー様には長く愛用して貰いたい』というHeadwayの信念に基づき、ネックには2本のカーボンサポートバーを組み込んでいます。これにより、ネックの堅牢さを維持するとともに、弾いた瞬間に振動が伝わるレスポンスの早さにも繋がっています。
Designs
クラウンロゴ
ブランドロゴは空の王者であるEagleから着想を受け、王冠を意味する『Headwayクラウンロゴ』が燦然と輝きます。
ヘッドインレイ
Headwayが創業当初よりシンボルモチーフとして使用してきた「Eagle(ワシ)」をリビルディング。 羽を大きく広げ大空を羽ばたくワンシーンを切り取り、新時代への飛翔をイメージしています。 本モデルでは、ヘッドトップにもコア材を使用しており、弾き手としてギャラリーの前に出る時も特別感を演出します。
Limitedプレート
真鍮の削り出しプレートに「The Eagle」の文字と、30本限定の通しLimitedナンバーを刻印。 手にした際の満足感がより高く、高級感あふれる仕様になりました。
指板インレイ
指板にはEagleの羽根(イーグルフェザー)が舞い散る様子を描きました。 イーグルフェザーにはこれから進むべき道を示し、未来を飛躍させる役割を持つと言われており、 Headwayの、そして本機を手にする皆さんの新しいスタートを願ったデザインとなっています。
3ピースバック
マスタービルダーである安井は3ピースバックについてこう語ります「センターピースはエッセンスであり、使用する木材でどんなサウンドを目指すか?ニュアンスに変化を付けることができる。」と。
インディアンローズウッドのサイド&バックに、ボディバックにはセンターピースとして最高級材であるフレイムコア材を使用。ローズウッドが持つ王道のサウンドに加えたかったエッセンス、それは弾き手の感性を刺激する「軽やかな鳴り」。弦を張り完成したこのギターを一番に弾いたマスタービルダーの安井はそのサウンドに確かな手応えを感じ、いつも以上に完成直後のギターでサウンドチェックをしたほどです。
サウンドホールカバー
本モデルでは特徴となるEagleデザイン部分をコア材で表現し、白蝶貝のリングで装飾することで高級感と特別な個性を感じさせます。サウンドホールカバーにはボディ内部の保湿やハウリングの軽減効果などがあります。
サウンドホールラベル
鋭いEagleの眼光がデザインされたサウンドホールラベルにもコア材を使用。フレイム杢が出たコア材をセレクトしており、細かな部分にまでこだわりを持った職人の魂を感じます。
ピックガード
コア材を採用し、デザインには前述したハワイで女神レアの化身とされている「エレパイオ」がコアの木に止まるその姿をウッドパーツで作成。 エレパイオの細かい表現に加え、コアの花と葉もデザインし、全てウッドパーツで製作することにより馴染み良く表現され、演奏中に見えるその姿が所有する満足感を高めます。
Comparison
Movie
Brand Movie
百瀬恭夫に新モデルとして誕生した「The Eagle」について、実際にモデルに触れてもらい、脈々と継承されているHeadwayのフラグシップの最新機種について話をうかがいました。下記リンクよりご覧くださいませ。
Headway『The Eagle’23』それは新たなる出発点