500シリーズの伝統を受け継ぎ生まれた新たなHeadway―”The Five”

531、503などの品番に代表されるロングセラーモデルを生み出し、Headwayの定番として長年親しまれてきた500シリーズ。そのサウンドの要となるブレーシングパターンなど基本的な構造はそのままに、現代のプレイヤーにとっての弾きやすさを追求したリニューアルモデルが誕生しました。 最大の変更点はそのナット幅。従来の43mmから43.5mmに変更することで、握り込んだ時のグリップはもちろん、フィンガースタイルのプレイヤーにも最適な演奏性を確保しました。 デザイン面でも500シリーズの持つ特徴をより現代的に発展させ、新しくデザインされたピックガードとヘッドのイーグルインレイを採用。指板のポジションマークには、マスタービルダーの百瀬恭夫が愛用していた特徴的な形状を取り入れています。


ATB & STD共通の仕様とデザイン

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ナット幅の変更

ナット幅を43mmから43.5mmに変更。その僅か0.5mmの差はネックを握った際のフィーリングをさらに向上させ、フィンガースタイルなど多様化する現代のプレイスタイルに自然に馴染みます。ネック幅の変更により音の輪郭にも変化が起こり、よりクリアで深みのあるサウンドへと生まれ変わりました。

02

特徴的なポジションマーク

マスタービルダー百瀬恭夫が自分の製作するモデルで愛用していたマークを採用。新しさの中にも師の息吹を感じさせる、『The Five』を印象付ける仕様のひとつです。

03

新デザインのピックガード

『The Five』のために新たにデザインされたピックガードを装備。伝統と新しさの融合した、洗練された形状です。

04

一新されたヘッドロゴ

リニューアルに伴い、ヘッドのイーグルインレイも一新。種類の異なる木材を巧みに使用した温かみのある新デザインです。


ATBモデル限定仕様

飛鳥ファクトリーの誇る熟練のビルダーによって手掛けられるATB (Aska Team Build) シリーズ。厳選された材の使用に加えて、さらに細かなアップデートが施されています。

01

サイドスキャロップ加工

ポジションチェンジやネックを握り込んだ時のストレスを軽減させる、指板のサイドスキャロップ加工を採用。トーンに影響の出ないようわずかにかけられたスキャロップは見た目以上にネックフィールの向上につながっています。

02

ピックガードのシルクロゴ

ピックガードには『The Five』と、チーム飛鳥のクラフトマンシップを証明する『Aska Team Build』の文字が描かれています。


Type Cシェイプ

演奏スタイルの変化に伴い、『The Five』では多くのユーザーの皆さまからご要望をいただいていたカッタウェイシェイプ「Type C」もラインナップ。小ぶりなサイズのType Fに似た取り回しの良いボディ形状ですが、Type Fに対してボディサイズ、厚み、スケールを調整することにより、カッタウェイモデルでありながら音の全体的なバランスが整えられています。 Type F、Type Dと同じく43.5mmのナット幅に変更することで、握り込んだ時のグリップはもちろん、フィンガースタイルのプレイヤーにも最適な演奏性を確保しました。

※天然木材を使用し職人が手作業で製作している為、個体差がございます。






ラインナップ

Aska Team Build Series


Standard Series


モデル比較

Headway発足時から変わらない理念である、丈夫で長い期間安心して弾ける「育てるギター」。
すべてのモデルに個性と独自性があり、丈夫さはもちろん弾き手のことを考えた設計思想など
あなただけのオンリーワンのHeadwayをぜひお探しください。


※こちらに掲載しているパラメーターはあくまで参考値であり、実際のサウンドや剛性は弦高のセッティング、経年変化、保管状況、木材の個体差など、さまざまな要因によって影響を受け、変化する可能性があります。

The Five

進化を遂げたHeadway

Legacy

受け継がれる職人精神

The Eagle

Headway 新章の幕開け