ミッド付近が明るく音抜けの良いソリッドなトーンが特徴の和材「トチ」をボディに選択。磯貝はかねてからトチボディのMomoseギターを数々の現場やレコーディングなどでメイン機材として使用しており、エンジニアや共演アーティストたちからのお墨付きをもらっている。MJS-MV Kazuki Isogaiの開発にあたり最初期に決まった仕様の一つがこのトチ材のボディとなった。

暗い褐色の木肌に現れる黒い縞模様が美しいウェンジ材の指板。 優れた硬度と強度を持ち、程よい明るさと立ち上がりの良さを併せ持つ。

Modern Virtuosoシリーズの共通仕様である柾目のメイプルをネック材に採用。 反りに強く高い強度と安定性を持つ。

数々のビンテージJazz Master®のピックアップを試す中から最も目覚ましいサウンドを持つ59年製の個体を分解。コイルの巻き方やテンションまで含めて研究しその魅力的なトーンを再現したモデル。逆巻き逆磁極で、ミックス時にはノイズを軽減するハムキャンセリング効果がある。

高い硬度を持ち、摩耗にも強く耐久性の高いフレットワイヤ。 トーンの粒立ちの良さに貢献し、奏者のニュアンスを的確に表現する。 ニッケルアレルギーのユーザーでも安心して使用が出来る。

伝統的なスパイラルサドルのようなルックスながらも、サドル中央に深い切り込みを設けることによりスパイラルサドルにありがちな弦落ちを軽減する。

クラシカルなルックスながらロック機構を備えるGOTOH®SD91-05M MGを選択。 ストリングリテーナーで1&2弦に適度なテンションを与えている。

磯貝のアイコンとサインがレーザーによって彫られたオリジナルネックプレート。

磯貝の要望に応え、Momoseの通常のCグリップよりもやや肉厚に調整したネックグリップ。 堅牢な造りにより弦振動を安定させ、トーンの芯の太さにも貢献する。

光をため込んで暗闇で放出する蓄光素材「ルミンレイ」のサイドポジションマーク。 照明が暗くなる場面が多いステージの演奏時で重宝する。「現場でマストの仕様」として最初期から要望を受けた仕様の一つ。

ややフラットよりな280Rという指板ラディウスにより、ハイフレットでのチョーキング時の音つまりを軽減している。

トチの木肌の温もりの伝わる、極薄マット仕上げのホワイトフィニッシュ。 薄い塗膜によりボディの振動効率を高め、鳴りの良さにも貢献している。

特注素材のゴールドアクリルを用いたピックガード

国内唯一のギターピック専業工場、池田工業株式会社のファクトリーブランドであり高品質なピック製作で知られる「MASTER 8 JAPAN」による磯貝一樹シグネチャーピックの限定カラーが特典として付属。専用のディスプレイケース付き。

素材名 : D-801 / 厚さ : 0.8mm

磯貝一樹本人の直筆サイン入りのシグネチャーモデル証明書。実物にはシリアルナンバーが記載されます。