【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】愛好家編~Headwayを愛する 静岡県のI様をお尋ねしてみた! !
ここのところ非常に気温の変化が激しく筆者も体調管理には気をつけております。
前回の手漉き和紙の回は地元長野県からお送りしましたが、今回は以前より告知させておりました、個人ユーザー様にダイレクトに話を伺おうじゃありませんか!という企画です(笑)
記念すべき1回目は、Headwayのマスタービルダー百瀬や安井・降幡などのカスタムモデルを複数本所有されています、静岡県 I 様にお話を伺うことができました!!
それでは、いってみましょう!
静岡といえば日本一の水揚げ量を誇る『マグロ』と『桜エビ』ですよね!!それと魚の缶詰も有名ですよね!海産物の宝庫ですので取材後の楽しみがあり、より頑張れます!(笑)
前置きはこれぐらいにして、I様のご自宅にてご紹介いただく事になっておりますのでいざ!
ディバイザー:こんにちわ!
I 様:こんにちわ!遠路はるばるありがとうございます!
ディバイザー:本日はお時間作っていただき誠にありがとうございます。
I 様:こちらこそありがとうございます。
ディバイザー:早速ですがご自慢のHeadwayをお見せいただけますでしょうか?
I 様:はい!こちらになります。
ディバイザー:おおお!!、マスタービルダー百瀬のカスタムモデルですね!!!
I 様:はい、自慢のアコースティックギター達です。
ディバイザー:我々でもこれだけの本数を同時に拝見する機会は滅多にありません!(笑)
では、早速質問をさせていただきます!!!
I 様:はい!
ディバイザー:Headway ブランドを知るきっかけは何だったのでしょうか?
I 様:Headwayのことは昭和の頃から存じておりましたが、20年くらい前に職場のアコギ好きの先輩が「退職したらHeadwayの百瀬さんにギターを作ってもらうんだ!」と話していたことがあり、その時は「へ〜、Headwayってそんなに良いんだ!」と思いつつも、相変わらず他社の古いヴィンテージギターを購入していましたね。
ディバイザー:Headway マスタービルダーである百瀬恭夫のギターとの出会いはいつぐらいになりますか?きっかけも合わせてお聞きしたいです。
I 様:4年ほど前、『幻のキューバン・マホガニー・ギター』の記事を見て、本物のマホガニーサウンドとはどの様なものか?と販売中のギターを調べていたら、一本のみ以前お世話になったことがありました、東京都 御茶ノ水 神田小川町の「en.guitar」に百瀬さんが製作した『HSJ-180Ⅽ』というネックまでもが『幻のキューバン・マホガニー』のギターがありました。
ただ、そのギターは12フレットジョイントということで悩みましたが、「en.guitar」店主の遠藤様から誠実で丁寧な説明を受け購入することにしました。
結果、このギターのお陰ですっかりHeadwayのギターにハマってしまいましたね(笑)
ディバイザー:ありがとうございます!
ディバイザー:I 様は元々、アコースティックギターをメインでやられていたのでしょうか?
I 様:10代の頃によく聞いていたレッド・ツェッペリンやオールマン・ブラザース・バンドの影響で、最初はエレキギターから入りました。そしてレッド・ツェッペリンのあの印象的なイントロの『天国への階段』を聞いてアコギも弾きたいと思うようになりました。
ディバイザー:わかります!私もたくさん練習しましたもん(笑)
ディバイザー:Headway ご購入時に相談しているショップなどはありますか?
I 様:「en.guitar」店主の遠藤様は長年のアコギ販売で培った豊富な知識と技術による信頼感と、誠実な対応が決め手で『HSJ-180Ⅽ』を購入して以来、頼りにしてます。
ディバイザー:現在の所有本数は何本ほどでしょうか?
I 様:Headwayは、18本ほどになりました!
ディバイザー:ありがとうございます!
ディバイザー:現在の社会情勢前に何度か工場見学にお越しいただきましたが、その時のHeadwayファクトリーの印象をお聞かせください。
I 様:初めての工場見学だったので楽しみに見学させていただきましたが、皆様全員が黙々と情熱を注いでギター作りしている姿が印象的でした。
だからこそHeadwayに限らず、この工場で製作される全てのギター等がハイクオリティに出来上がるのですね!
ディバイザー:ズバリお聞きしますがHeadwayギターの魅力とはなんでしょうか?
1 張りのある心地良いサウンド
2 個性的なデザイン
3 丈夫でトラブルが少ない
4 ハイクオリティ
5 良心的かつ万全のバックアップ体制
ディバイザー:Headwayギターを今後検討されているユーザー様におすすめポイントなどいただけると幸いです!!!
I 様:自分がHeadwayギターを弾いてみて大きくイメージが変わった仕様を紹介します。
また、カスタムショップは高額ではありますが、百瀬さん含めカスタムビルダーの魂を感じる価値ある一生モノのギターだと思います。
1 ノンスキャロップ仕様は鳴り出すのに少し時間が掛かりますが、一音一音が明瞭で伸びやかなサウンドはとても魅力的です。
2 ノンアジャスタブルロッド(エボニーバー等)仕様はスッキリしたクリアなサウンドをレスポンス良く奏でます。
数が少ないのでなかなか試せませんが、ピックで弾いても芯のあるサウンドに驚くことでしょう!
Headwayギターはパワフルかつ軽快に鳴りますし、ハイポジションでも音が詰まらず普通に出るんですが、この普通、実は普通じゃないんです。
百瀬さんは現状に満足することなく常に改善に取り組んでいるとともに、全体のレベルアップを図っているからこそHeadwayギターは魅力的なんだと確信しました!
百瀬さんにはギターを通じて色々ご教授いただいたことや、多くのワガママを受け入れていただいたことに感謝しております。
少し弾き傷はつきますが(笑)、これからも大事に弾いてこうと思ってます!
ディバイザー:百瀬本人も経年変化ととも変化する音を楽しんで欲しいと願い、心を込めて制作していますのでガッツリ弾き倒してください!ギターは弾いてあげることが一番良いことですので!
ご自慢のギターレビュー!
1 HD-180CC(オール・キューバン・マホガニー)
このギターは百瀬さん唯一の仕様とのことで、ネックを含めて節等が全く無い綺麗なキューバン・マホガニーが使用されてます。
また、34・ノンスキャロップブレーシングにより、伸びやかで上品なキューバン・マホガニーサウンドを奏でます。
2 VOM-280AR
このギターは百瀬さんが改善に改善を重ねて行きついた、最新のエボニーロッド仕様でウッディなサウンドを突き詰めたスッキリとクリアなサウンドをレスポンス良く奏でます。
このギターは百瀬さんの新たな魅力が詰まった素晴らしいギターです。
Headwayにハマるきっかけとなったギター達
左 HSJ-180GC CUSTOM(HEADWAYにハマるきっかけになったモデル)
中 HD-180AC CUSTOM
右 OM-180AC CUSTOM
I様の要望を盛り込んだカスタムモデル
左 HD-280MR IMB CUSTOM(新ブレーシングの試み)
中 HSD-180AM CUSTOM(スモールヒップ化)
右 HD-180GM SW(スリム・ウエスト) CUSTOM
ノンスキャロップの良さが際立つHD500系
左 HD-530AM CUSTOM
中 HD-550GJ CUSTOM
右 HD-530ASM CUSTOM
各種ノンアジャスタブルロッド
左 VOM-280AMR CUSTOM(初期エボニーロッド)
中 HSD-280AR CUSTOM(エボニーロッド+グラファイト補強)
右 VOM-280AMR CUSTOM(最新エボニーロッド)
最後にお聞きします!
ディバイザー:カスタムビルダーが作るカスタムモデルを多く所有していただき、ほぼ毎日数時間をかけて弾き込んでくれていると!
百瀬含め職人達も大事に弾き込んでいただき「職人冥利」に尽きると思います!!!
I様:運命的な出会いを機に、今はHeadwayのギターに出会えて本当によかったと思っています。これからもHeadwayファンとしてギターを楽しんでいきたいです!!
ディバイザー:ぜひ、今後のHeadwayもよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました!
I様:ありがとうございました!
ディバイザーがゆく!は「ユーザー紹介」・「ギターショップ巡り」・「スタッフ紹介」など様々な角度からやっていきます!
ぜひ、今後も楽しみにしてください!!次回はあなたの街でお会いしましょう!!!
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