【2022】全世界最速！Headway桜前線！！〜木材編〜

2014年から製作をスタートし、いまやHeadwayの代名詞とも言うべき『桜モデル』！
桜が満開する時期に向け、
早くも2022年モデルの製作に取り掛かっております…！！

今回は2022年Headway桜前線【木材編】でございます！！
材からどのようなモデルが仕上がるか想像しながらご覧ください♪

厳選されたスプルーストップ材

トップ材は近年のオーソドックスなモデルと同様にシトカスプルースを採用しておりますが・・・
一般的なシトカスプルースとはひと味違います。

本モデルを製作するAska Team Buildのストックから厳選されたセレクテッドスプルースを採用！！！
細かな縦の杢目がスッと入っているのが美しい…！

Headway45周年を記念した豪華なロゼッタ！！

サウンドホール周りの装飾であるロゼッタには木材などが使用されますが、

何と言っても今年はHeadway45周年！！！

アニバーサリーイヤーを記念し、豪華な白蝶貝による装飾を施しました。

ロゼッタを含むトップ材はいわばギターの顔となる部分です。
塗装後どの様な姿になるか…楽しみですね！！

椨桜サイド＆バック

本モデルのサイド＆バックに使用される材は

『椨桜（タブザクラ）』

を採用！

椨桜はクスノキ科の木材ですが、木質や見た目が桜材に似ていることから通称「椨桜」と呼ばれております。
通常の桜よりも硬度が高く、乾燥が非常に難しい木で楽器にするには一筋縄ではいきません。
Headwayの乾燥技術と加工技術をもってしてやっと形にできる木材です。

椨桜の最大の特徴は何と言っても、このさざ波のような細かなフレイム杢！！魅力満載です！！

バックはセンターに栃を取り入れた3ピース構成

バックの椨桜のセンターには白い木肌が特徴的な、フレイム栃を取り入れてあります。
椨桜の少しやんちゃな杢目の中に、落ち着いて上品な杢目が特徴的な栃が取り入れられることで、全体の雰囲気がシックにまとまります。

そして何やら上から花びらが舞っているのが見えるような…？

硬質な椨桜と、比較的柔らかい特徴がある栃の3ピース構成としたことで、通常の桜モデルとはひと味変わったサウンドに仕上がることが予想されます。
こちらも完成してからの姿に期待が高まります！！

アフリカンマホガニー１PのExtra Slim Uネック

まだまだいきますよ！！続いて、ネックにはアフリカンマホガニーを豪華に1Pで使用！！
さらに、Headway史上最薄のネックである「Extra Slim U Neck」の形状を採用！！

ネック内部の様子を見ると、トラスロッドの両側に2本のカーボンバーによる補強がなされています。
ハイストレングスネック構造です。
これにより、ネックの強度を高めるとともに不要なネックのしなりを押さえて弦の振動がスムーズにボディに伝えます。

漆黒のエボニー指板に舞う桜

ここで指板インレイをチラ見せ。

本モデルに採用したのはエボニー指板。
Headwayの桜モデルと言うと、”パープルハート”という桜色の木材を指板に採用し、色鮮やかな見た目が特徴的な姿を思い浮かべると思いますが、エボニー指板だと漆黒の中に桜の華やかなインレイデザインがよく映えると同時に、全体的に大人びた印象となります。

塗装・インレイデザインについては続報をお待ち下さい！

続編
【2022】全世界最速！Headway桜前線！！〜デザイン編〜
は来週公開予定！！

乞うご期待！！

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