2022年のMomose「桜」&「栃」
ついに開催が発表された
ディバイザー大商談会2022!!
この時期になると、「今年もやるのかな?」との声をチラホラ聞きますが、
もちろんやりますとも!!!
今回も様々な木材を用いた限定モデルが計100モデル以上出展予定!絶賛準備中でございます…!!
数ある出展モデルの中でもやはり、特に注目すべきなのは日本で採れた木材、所謂『和材』を使用したモデル。
和材の中でも最も有名であろう『桜』を使ったギターはご存知の方も多いかと思います。
Headwayアコースティックギターを皮切りとし、MomoseやBacchusなどのエレキギター・エレキベースで『桜ギター』をこれまで多数製作してきました。
そして、近年ディバイザーでは同じく和材である『栃』を使用したギター製作についても近年力を入れて取り組んできました。
しかし、ギター・ベースの材料としての『桜』や『栃』などの材についての特徴や魅力はまだご存知でない方も多いかと思います。
そこで!
今回の記事ではトーンウッドとしての『桜』と『栃』の可能性について改めてご紹介!
そして5月25日に開催される『ディバイザー大商談会2022』にて出展予定のモデルの様子を少しだけお見せいたします!
桜の特徴
こちらが素の状態の桜です。
着色せずとも、ややピンクがかった見た目をしており、暖かさをも感じます。
桜はエレキのトップ材やアコースティックギターのサイド・バック材に多く採用しており、適度に硬質なため、ハイミッド〜ハイの音域に特徴がよく出ます。
しかしながら耳に痛いようなトーンではなく、他のボディ材・ネック材とのバランスを取りながら、レスポンス良くサウンドを響かせます。
こちらが楽器の形に削られ、研磨された後の桜です。
このモデル、実際に商談会に出展されるモデルですが・・・
杢目が気になりますね?
今回の商談会に出展される桜モデルに使用された材料は、桜の中でもフレイム杢が出た『フレイム桜』を採用!
また、桜ギターならではの、桜を象ったインレイデザインも健在。
最終的にどのようにこの色味、杢目を活かすのかは・・・商談会当日をお楽しみに!!
栃の特徴
こちらがボディ材に栃を採用したモデルです。
栃の木は古くから日本では家具材、建築材に使用されており、日本の木工家からの信頼が厚く、人気の材として知られます。
栃の材質は比較的柔らかめですが、トップ材にフレイム栃を、ボディ材には栃1Pを採用したモデルを製作中。
サウンドはローミッド〜ミッド付近が明るく抜けてくるような程よくソリッドなトーンが特徴的です。
歪ませた時には重心が少し低めな位置から響いてくる心地よいサウンドとなり、栃のトーンウッドとしての可能性を十二分に感じることができます。
桜など暖色系の木肌を持つ木の場合、赤系など濃い色味でカラーリングされる事が多いですが、栃は比較的白い木肌を持つため、カラーリングの濃淡がはっきり現れやすく、また寒色系を含めた淡い色とも相性がいい材と言えます。
栃は一言にフレイム杢とは言いくるめられないほどの独特の暴れるような杢が出ています。
素材本来の味を最大限に引き出すために熟練の塗装職人の腕が試されます。
ディバイザー大商談会2022は5月25日開催!
今回ご紹介した桜ギター、栃ギターを含む計100モデル以上もの新製品を発表する【ディバイザー大商談会2022】は5月25日にオンライン開催!!
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