【SeventySeven JT】2年(と少し)記念!アーチトップラインナップのおさらい!
みなさんは『記念日』を覚えるタイプですか?
・結婚記念日
・友人の誕生日
・会社の創立記念日
・ギターを買った記念日
・H◯NTER×HU◯TER作者がTwitter開設した記念日etc…
挙げだすとキリがないほど世の中には『記念日』が存在します。
筆者は記念日が本当に覚えられないタイプで、彼女と付き合いはじめて2年目の記念日に「今日で3年だね!」と言ってしまい、二股を疑われたことがあるほどです。
潔白ですよ!!
2年の記念といえば、弊社製品でも発売してから2年が経つラインナップがあったようななかったような…
Headwayの45周年を祝いまくっている2022年なので祝いきれていない記念日がある気が…
上司:
そういえばいつの間にかSeventySeven JTも始まって2年かー早いなー・・・
あーーーっっっ!!!
それだーーーー!!!
SeventySeven JT 始動から2年(と少し)記念!ラインナップ紹介!!
1977年のヘッドウェイ工場設立から40年以上の経験の中で培ったギター作りのノウハウに基づき、良質な生鳴りを求めた国産のセミアコースティック/フルアコ―スティックギターブランドとして2006年に設立したSeventySeven guitarsブランド。
2020年にはプレイヤーがより豊かな音楽表現を生み出す力になるべく、ネックやフレットといった演奏性にダイレクトに関わってくる部分を細部にわたって調整し、工場出荷時の段階からプレイヤーの手になじむように細心の注意を払って、飛鳥工場とは独立した「ワークショップディバイザーギターズ(通称:WDG)」でセットアップする『Japan Tune-up Series』が登場しました。
ちなみに、SeventySevenのブランド名はHeadway設立の1977の部分が由来となっていることはあまり知られていません。
SeventySeven JT…つい最近登場した気がしていましたがもう2年経つんですね…
今回は当ブランドの始動から2年(と少し)記念!!
これまで登場してきたラインナップをご紹介いたします!!
2020年春 第1弾 スタンダードな2機種が登場!!
EXRUBATO-STD-JT
アーチトップラインのSeventySevenと言ったらなんと言ってもまずこのモデル!
セミアコースティックタイプの『EXRUBATO』!!
セミホロウボディならではのエアー感あるサウンドを最大限に引き出すために、ピックアップはSeventySevenオリジナルに開発したピックアップを採用しています。
特徴としてはアルニコⅡマグネットを採用したことでサスティン豊かな甘くウォームなサウンドを実現。歪ませるとブルージーな耳に痛くないクランチトーンが響きます。
箱モノはソリッドギターに比べ、比較的カラーリングが自由に選べないと思います…ので!!
EXRUBATO-STD-JTではカラーラインナップを徐々に増やし2022年6月時点で7色!!
王道の赤や黒、バーストカラーはもちろん、OLG(オリーブグリーン)や、プレーンメイプルの木目が見えるシースルーのカラーリングとしたABR(エイジドブラウン)などセミアコでは珍しいカラーリングも!!
定番カラーから少し離れたカラーリングだとプレイヤーの個性が出やすいですし、よりお好みのモデルを探しやすいのではないでしょうか??
EXRUBATO-STD-JT
希望小売価格・・・¥130,000(税抜)
HAWK-STD/DEEP JT
『HAWK』はジャズに必要不可欠のフルアコタイプのモデルです!
高音弦側にフローレンタインカッタウェイを入れたシェイプはプレイアビリティにも優れ、ルックスにもスマートさが加わります。
DEEPと名前についている通り深胴タイプとなっており、そのサウンドはまさにHeadwayのアコースティックギター製造技術を受け継いだ豊かな生鳴り。
生音でスウィングジャズのように四つ切りでリズムを刻むもよし、ピックアップを通してホロウボディのサウンドでオシャレな和音の積みを楽しむもよしのモデルです。
ピックアップもEXRUBATOと同様に2ハム仕様でよりサウンドメイクの幅が広がります。
ジャズではフロントPUがメインの使用になるとは思いますが、リアPUも非常に実用的なサウンドとなっており、R&Bやクロスオーバーなどでも活躍するトーンに仕上がっています。
また、カバーもつや消しとなっており、ビンテージPUさながらの風合いとなっています。
テールピースにはブランコテールピースを、ブリッジはローズウッドに似た性質を持つオバンコール製の可動式ブリッジを採用しており、ピッチ感やオクターブが不安な点ではありますが、WDGの職人たちのチューンナップ作業により適正な位置に配置されており、ソロなどでもピッチに不安なく演奏できます。
ギターの基本的な部分ですが、ここがアンサンブルの中ではいちばん大事なのです!!
HAWK-STD/DEEP-JT
希望小売価格・・・¥130,000(税抜)
2020年秋 第2弾 華やかなCTMモデルが登場!!
EXRUBATO-CTM-JT
セミアコモデル『EXRUBATO』に新たなラインナップが追加!!
ボディのトップ&サイド&バックに杢の出たフレイムメイプルを採用し、一層豪華な仕様に!
サウンドとしては、メイプルネックとのマッチングにより、適度に硬質で粒が立ちコードワークでも綺麗に音が分離します。
ネックにはバインディングとブロックインレイのデザインを施しており、見た目から既にリッチなサウンドが聞こえてくるようです。
そしてヘッドのインレイデザイン…
実はSeventySevenの77の形を模した物となっているのです!!
もう既にこのモデルをお持ちの方でもはじめて知る方は多いのではないでしょうか?
EXRUBATO-CTM-JT
希望小売価格・・・¥160,000(税抜)
2020年冬 第3弾 EXRUBATOにP-90ラインナップ追加!!
EXRUBATO-STD/S-JT
さらにバリエーション豊かに!!
ドッグイヤーのP-90タイプのピックアップを搭載したモデルが登場しました。
P-90タイプピックアップはアルニコⅤマグネットを採用したSeventySevenオリジナル開発のもの。
アルニコⅤ特有のパワフルで厚みがあるサウンドでありながら、シングルコイルらしい煌びやかな高音域に程よく低音域が追加され、細かなピッキングニュアンスにも追従した表現も可能なピックアップに仕上がっています。
センターブロックを配置したセミアコースティック構造とも合わさり、適度なソリッド感と倍音豊かなエアー感は本モデルのサウンドで魅力となっており、ジャズはもちろんのこと近年流行しているネオソウルのようなジャンルでも活躍が期待できます。
EXRUBATO-STD/S-JT
希望小売価格・・・¥130,000(税抜)
2021年 カラーバリエーションがさらに豊かに…!!
2021年には『HAWK-STD/DEEP-JT』『EXRUBATO-STD/S-JT』にそれぞれ新しいカラーリングが登場しさらにバリエーション豊かに!
AR(Aged Red)、ABR(Aged Brown)は特にその名の通り、Aged(経年変化)したかのようなヴィンテージ風の渋いカラーとなっており、フルアコの圧倒されるような雰囲気やプレイヤーの魅力を十二分に引き出します。
この渋めのスタイルにファッションも合わせて弾きたくなります!!
ITB(Ice Tea Burst)はセミアコースティックギターとしては比較的メジャーなカラー。
赤みが押さえられて少し退色した様な落ち着いた雰囲気になったこのカラーはP-90仕様の『EXRUBATO-STD/S-JT』と組み合わさることで、気取らずスムースジャズなどを弾きこなす大人な仕上がりです。
これからのSeventySeven JT
ネオソウルやチルミュージックなどの台頭によりセミアコやフルアコなどホロウボディの需要が非常に高まっている昨今の音楽シーン。
ホロウボディならではのエアー感や弦の鳴りはソリッドギターでいくら音作りしても決してたどり着けない独特の味があり、ホロウボディでないと鳴らせない音が確実にあると筆者は考えます。
SeventySeven JTはアーチトップ製品の中では比較的手に取りやすい価格帯の製品ながらWDGの職人による確かなセットアップにより国産ラインナップにも匹敵するクオリティに仕上がっています。
ジャズギター入門機としてはもちろん、プロユースとしても活躍が期待できるSeventySeven JT。
これからもあんなカラーやこんな仕様のモデルが出るかも…!?
3年目に突入したSeventySeven JTをこれからも要チェックです!!
Jazz Guitar Magazine Vol.8に掲載されました!
2022年5月23日(月)発売の【Jazz Guitar Magazine Vol.8】にてSeventysevenブランド『HAWK-STD/DEEP-JT』が紹介されてます!!
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