【ディバイザー大商談会】和材”黒蝦夷松”を用いた限定モデル登場

2023年5月23日に開催が決まった

ディバイザー大商談会2023

今回も工場蔵出しの極上材や、職人が腕によりをかけた限定モデルを鋭意製作中!

さて、ディバイザーの大商談会限定モデルというと桜ギターを始めとした「和材」を用いたギター製作、杢目やカラーリングにこだわった華やかなモデルのイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、一言に「和材」と言っても、全てに模様のような杢があるわけではなく、一見普通のギターにも見えてしまうような材ももちろんあります。

今回ご紹介するのは、「見た目ではわからない」和材のこだわりを感じることができる和材。

マツ科トウヒ属『スプルース』

和材をご紹介する前に…ギターの材に多く用いられる海外輸入材についてご紹介。

主にアコースティックギターのトップ材として用いられる事が多い材「スプルース」はマツ科トウヒ属の材です。
スプルースは比較的柔らかい材質が特徴的で、弦振動をボディで増幅させて鳴らすという構造のアコースティックギターのトップ材として王道の材として用いられます。

△レギュラーモデル『HD-531 SF,S/STD』トップ材がシトカスプルース△

スプルースの中にもアディロンダックスプルース、ジャーマンスプルース、シトカスプルース…など多く種が存在しますが、それぞれアディロンダック(ニューヨーク州アディロンダック産地)、ジャーマン(ドイツ)、シトカ(アラスカ州シトカ市郡)はそれぞれの産地を指しています。

もちろん、日本産の「スプルース」もあります。
それが今回紹介する和材「黒蝦夷松」です。

黒蝦夷松

蝦夷松はその名の通り、蝦夷=北海道全域を産地としており、いわば「蝦夷スプルース」とも呼べる和材。

見た目こそシトカスプルースとは大きく変わらないものの、すっと真っ直ぐに整った木目と色白な木肌が美しく特徴的です。
黒蝦夷松のサウンドとしては、軽快かつダイナミックに広がりがあるものの、芯をしっかり持っているので音像がぼやけない仕上がりになります。

今回のディバイザー大商談会で製作するアコースティックギターはトップ材に「黒蝦夷松」を採用し、製作に取り掛かっています!

製作途中の様子を工場に突撃してきたので、その様子をどうぞ!!

おや?
黒蝦夷松を採用したモデルは1本や2本どころではなさそう…?

詳細の公開は

2023年5月23日(火)開催のディバイザー大商談会2023

をお楽しみに!

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