【新しいカラーリング】Momose限定生産“カラーシフト”モデル
皆さん、トップ画像のモデルは何色に見えますか?
場所によって紫色や青色、場合によっては黒色にも見えるのではないでしょうか。
この度、Momoseブランドにて見る角度や光の当たり方によって色が変わる“カラーシフト”と呼ばれるカラーリングのモデルを限定で製作いたしました!
「色の違い=光の波長の違い」です。このカラーシフトは偏光塗料を採用しており、見る角度や光の当たり方によって反射する光の波長がかわります。
そのため、見方によって色が変化するのです。
ヒトは目という感覚器官(センサ)でモノから反射した光を採取し、大脳で光の情報を識別しています。
実は「見る」という感覚は、目で採取した光の情報が大脳の後頭葉にある視覚野に情報が伝わり処理されることではじめて生まれます
そのため同じヒトという生き物でも、センサである目が変われば色の捉え方がかわり、目の色(人種)や性別によっても色の感じ方は変わります。
もっと言えば人が違えば、色も変わるということです。
また性別に関して言えば、男性よりも女性の方がより細かく色を識別できるという研究結果もあるようです。
したがって、先に述べたカラーシフトのモデルのカラーとして、紫色、青色、黒色の3色を挙げましたが、もしかしたらある意味正確ではないのかもしれません。
製作モデルのご紹介
今回製作したのは「紫・青・黒」に変化して見えるものと、「ピンク・ゴールド・黒」に変化して見えるものの2種類のカラーシフトモデルを製作いたしました!
※便宜上カラー名を3色ずつ挙げています。
製作したのは「MC1-STD/NJ」「MT1-STD/NJ」「MJ1-STD/NJ」の3機種で、各2色の合計6モデルです。
※いずれのモデルも希望小売価格は230,000円(税抜)です。
カラーシフトは限定モデルとなります。カラーシフトの様子は画像よりも実物の方がわかります!!
楽器店様でお見かけの際はぜひご確認くださいませ◎
◎参考文献
・福永篤志 監修,「よくわかる脳のしくみ」,ナツメ社(2010)
・野村順一,「色の秘密 最新色彩学入門」,文藝春秋(2005)