One Dayギターショー目玉製品のご紹介⑤『Momose 冬に咲く桜・冬桜』
2020年11月11日(水)にオンラインにて開催される『バーチャルONE DAY GUITAR SHOW』。
ディバイザーの各ブランドから限定品や新製品を発表致しますが、その中でも目玉となるモデルを回を分けてご紹介致します!今回のモデルは「Momose 冬桜モデル」です!
“桜”といえば春をイメージすると思いますが、桜には冬に咲く桜”冬桜”があるんです!
そこからインスピレーションを受けて生まれるのが、Momoseの冬桜モデル。今回はどんなコンセプトになっているのか掘り下げて参ります!
冬桜の象徴であるインレイデザイン
今回の冬桜モデルインレイにおいてインレイデザインを手掛けるのは飛鳥工場のデザイナー兼エンジニアである「吉田幸広」です。
数々のショーモデル・桜モデル等でインレイデザインを手掛けて来た吉田は今回の冬桜モデルはどんなインレイに仕上げたのか語って頂きました。
冬桜。ということで全体のイメージは桜の花が凍っているイメージしています。
凍った花ということで、桜の花びらも雪の結晶をイメージしたデザインとしています。そうすることで、冬の寒さも同時に表現しています。
さらに今回はツリーオブライフをベースにして、指板全体にわたるインレイデザインとしていることも特徴です。
指板全体にわたるインレイデザインにするとパーツ点数が多くなり、実際に施工する際の精度が求められるので少量の限定モデルだから出来るインレイデザインになります。
また今回はヘッド・ピックガードにもインレイを施しています。
指板全体に及ぶインレイのイメージを引き継ぎインレイを入れることで、モデル全体で冬桜を表現し完成度を高めています。
冬×桜のカラーリング
今回の冬桜モデルのカラーリングは冬と桜のコラボレーションをコンセプトに冬桜らしさを表現しております。
最大の特徴は桜色のボディ中央部分とホワイトバーストの組み合わせです。
ボディ中央の桜色部分はトップに使用している桜材のフレイム杢を際立たせる為、木地着色を行うことで桜材特有の杢目を味わうことの出来る仕上がりになっております。
また、ピックガードもボディのカラーに合わせてピンクパール材を使用しており、このモデル特有の雰囲気を生み出しております。
そこに合わせ、冬桜モデルであることを表現するホワイトバーストを施し、凍った冬の桜をイメージしたインレイと合わさることでトータルパッケージで可憐な桜と厳かな冬が合わさる『Momose 冬桜モデル』となっております。
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