2011 HD-115 ATB
希望小売価格¥250,000(税抜)
Specification
- Body Top
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Sitka Spruce
- Body Side&Back
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Indian Rosewood
- Neck
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African Mahogany 1p
- Fingerboard
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Ebony
- Nut
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Bone
- Saddle
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Bone
- Bridge
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Ebony
- Machineheads
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GOTOH® SE-780 06M GG
- Scale
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644mm
- Width at Nut
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44.5mm
- Bracing
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Scalloped Forward Shift X Bracing
- Finish
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Thin Urethane
- String
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Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
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ハードケース、六角レンチ、保証書
Introduction
BRAND NEW MODEL
百瀬恭夫の製作理念を継承する”飛鳥・チームビルド”
精度が鳴りを決める「アリ溝」ジョイント
ヘッドウェイは昔ながらの蟻溝(ありみぞ)工法と呼ばれるジョイント方法を採用しています。近年ではより簡単なボルトなどを使用したジョイントのモデルも増えてきていますが、蟻溝方式のジョイントは接合面積も広く、高精度に仕上げればネックとボディーはあたかもひとつの木材であるかの様に豊かな鳴りを生み出します。また、「ほぞ」と呼ばれるジョイント部の突起は、一般的なものよりも大きめに作られており、複合強度を高めています。そしてここでのネック角度などの調整は、演奏性や鳴りに大きく影響し、高度な技術を要する工程でもあります。
高精度な仕上がりを約束する「後仕込み」
ボディとネックはそれぞれ別々に塗装された後、ジョイントされる方式を「後仕込み」と呼んでいます。後仕込を採用するのには理由があります。ジョイント部はそのギターが如何に高精度に作られているかが最も良く解る箇所だからです。後仕込みでは、ジョイント部に生じる隙間を塗装で埋めることが出来ません。その為、隙間無く正確に接合されていなければそれは一目瞭然となってしまうのです。ジョイント部に塗料の吹き溜まりのない美しい仕上がりも後仕込みの魅力です。