2014 HF-415 ATB

Introduction

アディロンダックスプルーストップ&ブレイシング
ホンジュラスローズウッドサイド&バック

極上の希少材を使用した2014年の限定製作モデル2014 HD-115 ATBと2014 HF-415 ATBが完成します。2013年に、こちらも限定製作として発表した2013 HD-115と同様にスケールをレギュラーのHD-115 ATBよりも少し長めに設定し、合せてフォワードシフト・スキャロップブレイシングを採用。適度に張りがあり、ピックストロークで強めに弾いても音が潰れず伸びのあるサウンドが魅力です。
さらにヘッドウェイの豊富な木材ストックの中でも特に希少なアディロンダックスプルースをボディトップだけではなくブレイシングにまで使用し、加えてボディのサイド・バックにはホンジュラストーズウッドを使用しました。ローズウッドの中でも低音域、高音域ともに豊かに響くホンジュラスローズと、アディロンダックスプルースの組み合わせにより、倍音成分がしっかりと出るリッチで豪華なサウンドが実現しました。

今回の限定モデルには北米、アディロンダック山地でとれる「アディロンダックスプルース」をボディトップとブレイシングに、そしてボディのサイドバックには中南米ホンジュラス産のホンジュラスローズウッドを使用しています。ホンジュラスローズは別名「ニューハカランダ」と呼ばれるほどハカランダに音響特性が近く、人気の高い材料です。

2013年の限定モデルで採用し好評だったスケール。従来のモデルよりも少し長めに設定しました。（HDで648mm,HFで632.5mm相当）一見すると弾きにくく、鳴りにくいように思われがちですが、予想に反して豊かなサスティンとアタック感が得られ、魅力あふれる仕様です。