2017 HF-415 ATB
希望小売価格¥380,000(税抜)
Specification
- Body Top
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Adirondack Spruce
- Body Side&Back
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Aged Honduras Rosewood
- Neck
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Honduras Mahogany
- Fingerboard
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Aged Honduras Rosewood
- Nut
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Bone
- Saddle
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Bone
- Bridge
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Aged Honduras Rosewood
- Machineheads
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GOTOH® SE-780 06M GG
- Scale
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632.5mm
- Width at Nut
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43.0mm
- Bracing
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Non Scalloped Forward Shift X Bracing
- Finish
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Thin Urethane
- String
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Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
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ハードケース、六角レンチ、保証書
Introduction
ヘッドウェイ飛鳥チームビルドシリーズ限定モデル。名器HD-115を基本としながら、様々なアレンジを加えたモデルを発表してまいりました。ヘッドウェイ40周年を迎える2017年の限定モデルにご期待下さい。
2017年モデルの特筆すべき点は「古材処理ホンジュラスローズウッド」。古材処理とは、熱処理を加えるサーモウッド等とは異なり、ある特殊な処理を経ることにより古材と同様の木材特性を得ることができる技術です。木材の組織を経年変化した状態に近付けることができ、長時間のシーズニングを経たかのような特性を持った材に生まれ変わります。染料を使用せずとも木材の色が自然と変化したような風格のある色味に落ち着きます。本モデルでは音響特性に優れた希少材「ホンジュラスローズウッド」を古材処理し、ビンテージギターのような豊かでレスポンスの早い木材らしさのある響きを実現しました。
ブレイシング
レギュラーモデルにはほとんど採用しない「Non Scalloped Forward Shift X Bracing」を採用しておりますボディトップの振動の幅を広くし軽いタッチでも響き、エアー感のある弾き心地のForward Shift X Bracingに対して、丈夫で長く弾き込め芯のある音が魅力のNon Scallopのブレイシングを掛け合わせています。
スケール
ブレイシングの変更に合せてスケールを長めに設定することで(HDで648mm、HFで632.5mm相当)豊かなサスティンを持ちながら、ピックストロークで強めに弾いても音が潰れない張りと透明感のあるサウンドを生み出しています。
インレイ
インレイデザインには長野県県花「りんどう」をモチーフにしています。花を形取るそれぞれの細かなパーツを組み合わせ、鮮やかにも凛としたりんどうが指板を彩ります。花言葉は「誠実」。長野県松本市でしっかり一本いっぽん誠実に制作されるヘッドウェイにはぴったりではないでしょうか。
当モデルは2016楽器フェア特別モデルの内の1本です。
詳しくは特設サイトをご覧ください
こちらのモデルは、2017サウンドメッセinOSAKAへの出展モデルです。
https://www.deviser.co.jp/events/2017soundmesse