’72 Clone Wide Range Humbucker Pickup

Introduction

70年台のオリジナル・ワイドレンジハムバッカーと近年リイシューされた物との違いはほとんど知られていません。その最大の違いは、マグネットの構造にあります。オリジナルはボビンにねじ切りされたマグネットを通す方法を採用している一方、リイシュー版は底面のバータイプのマグネットによって磁力を得た金属の棒が使用されています。その結果、リイシュー版はオリジナルに比べて鈴鳴りに欠け、ぼやけた印象のサウンドを持ったハムバッカーと言えます。

本機は72年製オリジナルのワイドレンジハムバッカーの仕様を出来るだけ忠実に再現しながらも、改良を加えたモデル。オリジナルと同く磁石で作られたアジャスタブルポールピースが用いられていることが構造上の大きな特色で、音質の高い再現性を誇ります。フロントPUのコイルターン数をオリジナルよりやや少なめにするなど細かな調整が加えられ、よりバランスの取れたサウンドを生み出すことを可能にしました。

※ポッドには500Kを推奨。ワイドレンジサイズの筐体のため、一般的なハムバッカーのピックアップキャビティには対応しません。

オプション：ネック/ブリッジ
カラー：クローム
ロウ含浸あり

【単体価格】
ネック(クローム)・・・¥40,000(税抜)
ブリッジ(クローム)・・・¥40,000(税抜)

【セット価格】
セット(クローム)・・・¥80,000(税抜)

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