HC-501 Y’s Concept #Y00045
Specification
- Body Top
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Bearclaw Sitka Spruce
- Body
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Ziricote
- Neck
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Honduras Mahogany
- Fingerboard
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Ebony
- Nut
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High Density Bone(水牛骨)
- Saddle
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High Density Bone(水牛骨)
- Bridge
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Ebony
- Machineheads
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SGV510Z EN01 XG
- Fret
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HHF
- Scale
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648mm
- Width at Nut
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43.0mm
- Bracing
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Non Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing
- Finish
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Lacquer
- String
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Elixir NANOWEB Light
- Accessories
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ハードケース、六角レンチ、保証書
Videos
Introduction
製品番号:123
ハイポジションの演奏性の追求と豊かな低音域
新設計のカッタウェイとヒール形状によるハイポジションの演奏性の追求。重量材ジリコテが生み出す深い低音の響き。
新設計されたディープ・フローレンタインカッタウェイと最小の形状にデザインされたヒール形状により、ハイポジションでの演奏性を追求した。ボディの角に斜めにカットを入れるなど、アクセス性を高めるために拘りぬかれた設計を施している。
深い低音の響きを持つ比重の大きいジリコテをサイドバックに使用した。ブレーシングにノンスキャロップARSブレーシングを採用し、低音域を引き締めている。
安井が得意とするブリッジピンの無いピンレスブリッジ。通常のブリッジより若干テンション感が弱めで、早いパッセージの演奏にも向いている。
駒下補強には音質特性を踏まえて贅沢にもハカランダを使用した。
表甲には特徴的なベアクローを持つシトカスプルースを採用。ヘリンボーンの装飾とピンレスブリッジのミニマルなデザインで絶妙なバランスをとっている。
ピックアップとしてL.R. Baggs社のAnthemを搭載している。 アンダーサドルピエゾとブリッジ下のコンタクトマイクの二つの入力で低音域を忠実に再現する。
安井雅人より
「HC-501を基本モデルに各所をカスタマイズしました。まずボディー形状をディープフローレンタインカッタウェイに変更しハイポジションへのアクセスをよく致しました。また、ネックヒールも小型化しハイポジでの親指の引っ掛かり感も低減、ボディーの角も削り落としハイポジションでの演奏性を向上致しました。サウンド面はボディー全体の重量を調整し、通常では出せない低音域まで出力します。低音域を十分に出力する為ブレーシングはARSをノンスキャロップで削りだし、駒下補強にはハカランダを使用いたしました。このモデルはPUにL,R,BaggsのAnthem搭載しており、即ライブ等でご使用になれます。PUの搭載にあったっては、ATBの500シリーズに採用しておりますPU搭載を容易にするシステムを使い搭載しております。