HD-115 WSE’22 A, S-ESV/ATB

Introduction

Video

約45年の時を経て眠りから覚めた 究極の「プレミアムストック」シトカスプルース

ギターは数十年と時間をかけて弾き込んでいくうちに木材中の水分が抜け、少しずつ木肌が焼けたかのように木肌の色が変化していきます。しかし、この『シトカスプルース』はギターになる前の一枚板の状態で、自然環境下にてエイジングされ木材中の水分が揮発し、まるで使い込んだギターのように飴色に木肌が変化しています。

近年は良質な木材を入手することが非常に困難な時代です。45年以上もの時を経てHeadwayの「原点」であるHD-115の製作が決定しました。タイムワープウッドとも呼べる希少木材「プレミアムストックスシトカプルース」と百瀬が育て上げた職人集団率いる「飛鳥チームビルド」の融合が今始まります。

Headwayの45周年を飾るプレミアムウッドを選択

今回特別に「プレミアムストックシトカスプルース」と組み合わせるマテリアルは、マダガスカルローズウッド サイド&バックはまさに黄金比と呼ぶにふさわしいコンビネーションです。通常はカスタムビルダーが使用するマダガスカルローズウッドを惜しげもなく使用しました。
アディロンダックスプルース特有の瞬時に反応するハイレスポンスと煌びやかで抜けのいいアタック感、マダガスカルローズウッドの深みのあるリッチなトーンバランスが秀逸です。

Headwayロゴが放つ究極のマテリアル融合

45周年モデルではあるが、敢えて派手な装飾などはせずしっかりと「原点回帰」ともいえる立ち返りが職人のこだわりを感じ、その佇まいはHeadwayの貫禄と歴史を象徴しています。

歴史のなかで進化を遂げた「エクストラスリムVネック」

ネックグリップにはHeadway史上最高の薄さと握りやすさを誇る「エクストラスリムVネック」を採用。
握り込むスタイルでも弾きやすく、今までのHeadwayの特徴であった厚みのあるネックとは一線を画す新しいネックグリップです。従来のHeadwayの強みである堅牢性を損なわないためにネック内部にカーボンサポートの補強を行い、薄さと剛性の両面を重視しました。カーボンサポートが入ることによりレスポンスの良さとサスティーンも向上し、堅牢性とサウンドの両面に効果をもたらします。