HD-NOTOZAKURA’24 SF,S-ESU/ATB

希望小売価格¥480,000(税抜)

製品番号:103 / 出展本数:10

COLOR

薄桜ぼかし Jan /
4571470404637

Specification

Body Top

Sitka Spruce

Body Side&Back

Sakura(石川県産) with 3P Center: Madagascar Rosewood

Neck

African Mahogany

Fingerboard

Ebony

Nut

High Density Bone(水牛骨)

Saddle

High Density Bone(水牛骨)

Bridge

Ebony

Machineheads

GOTOH®SG301 AB01 GG 

Frets

HHF-AG2S

Scale

645mm(25.4inch)

Neck Grip

Extra Slim U Grip

Width at Nut

43mm

Bracing

34 Semi Forward Shifted, Scalloped X Bracing

Finish

Thin Urethane

Strings

Elixir® NANOWEB Light(.012-.053)

Accessories

ハードケース、六角レンチ、保証書、サウンドホールカバー

細部の仕様とデザインは予告なく変更になる場合がございます。

Video

石川県七尾市産の桜材を用いた限定モデル

2024年元日、震災に見舞われた能登地方。被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に一日も早い復興を心から願っております。
それ以降、私達にできることは無いか考える日々の中、以前に入手しいつか企画を起こそうとしていた石川県七尾市産の桜材を使ったモデルの製作に着手します。

大空へ羽ばたく願いを込めたイヌワシのデザイン

デザインには石川県の鳥である、イヌワシを随所に取り入れ舞い散る羽と桜の情景を組み合わせデザイン。
春の桜が舞う中へ向け羽ばたくイヌワシは力強く大空を目指し飛び立ちます。また、ボディバックには富士山、立山と共に日本三霊山にも名を連ね、古来より神聖な山とされてきた歴史から霊峰と呼ばれる『白山連峰』も取り入れており、イヌワシの住まう地でもあることからデザインに取り入れ迫力と美しさの共存する仕上がりとなりました。

金沢を代表する金箔職人集団「箔一」とのコラボレーション

石川県産の木材を扱うにあたり、装飾にも地域の技術を入れたいと以前にもMomoseやHeadwayに金箔を施してもらった、金沢を代表する金箔職人集団「箔一」とコラボレーションを行い、サウンドホールカバーとサウンドホールラベルに煌めく金箔を施しました。
日本随一の「金沢箔」、金箔は古代から永遠不変を象徴する素材として寺院建築や仏像彫刻に使われ、日本独自のものとして定着し発展してきました。今では日本の金箔生産量の99%を占めている金沢。この金沢の地で一番に箔工芸品を作ったというのが箔一の由来です。

サウンドホールカバーでは全面を金箔で多い、凹凸にて桜を表現する豪華絢爛な仕様を採用しており、そのままでも飾ることのできる本物の金箔ならではの輝きがあります。

サウンドホールラベルには銀箔と金箔を組み合わせ、デザインを組み立てており、薄暗いサウンドホール内でもはっきり煌めく仕上がりとなりました。

淡い桜を表現するカラーリング

本機のカラーリングには淡い白と桜色を組み合わせた上品なグラデーションカラーを採用。
淡い色合いは桜の花びら本来の色合いをイメージしており、儚くも気品溢れる様を表現し仕上げました。

また、ネーミングには石川が誇る加賀友禅の「ぼかし」技法から名のヒントを得ており、石川県産の桜材を使用したモデルらしさを存分に表現しております。

こだわり抜いた材料のセレクト

ボディトップにはHeadway Aska Team Build Seriesの職人が選んだ良質な「シトカ・スプルース」をセレクト。
本機最大の特徴である桜材を引き立てる為、ボディバックのセンターには希少な「マダガスカル・ローズウッド」をセレクトし、トップ材と合わせて本桜材の『桜らしい』甘さとも表現できる中音域と小気味よい高音の抜けをしっかりと強調したサウンドを作り出しています。

売上金の一部は支援金としてチャリティーを実施

本機の売上金の一部は震災への復興支援金として石川県へ寄付させていただきます。

2024年元日の震災発生から月日が流れ、ニュースなどで報道される頻度も減ってきた一方で、まだまだ復興が進んでいない地域のお話などを耳にしてきました。ギターという楽器を通じて能登半島の皆様に少しでも支援を届けることができ、現状に関心を寄せていただける方々が一人でも増えてくれることを願っております。