HD-SAKURA SUMMER’22 SF,S-ESU/ATB
希望小売価格¥360,000(税抜)
製品番号:211 / 出展本数:15Specification
- Body Top
-
Sitka Spruce
- Body Side&Back
-
Yamazakura&Kaede
- Neck
-
African Mahogany1P
- Fingerboard
-
Ebony
- Nut
-
High Density Bone
- Saddle
-
High Density Bone
- Bridge
-
Ebony
- Machineheads
-
SG301 AB01 GG
- Fret
-
HHF-AG
- Scale
-
645mm
- Radius
-
400R
- Width at Nut
-
43mm
- Bracing
-
34 Semi-forward-shifted, Scalloped X Bracing
- Finish
-
Thin Urethane
- Strings
-
Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
-
ハードケース、六角レンチ、保証書
Introduction
和の面持ち〜夏の水面、金魚たゆたう池のほとり〜
2014年から始まった、今やHeadwayを代表する一角となった『桜ギター』から2022年のHeadway45周年を彩る『夏桜』モデルが登場いたします。
本年の夏桜モデルでは昨年からHeadway桜ギターのテーマとなっている、『和傘の女性』と夏のテーマを『水面と金魚』にイメージし『和』を感じるデザインを作り込んでおります。
3ピースのボディバックやエクストラスリムUネック、’34セミフォワードシフトブレイシングを採用し、演奏性やサウンド面にも妥協はなく、見て弾いて桜ギターを存分に楽しめるモデルに仕上がっております。
夏の水面と金魚のワンシーン
ヘッドトップから指板、ピックガードへ繋がる流れは水面に浮かぶ桜とそこに泳ぐ金魚を夏のワンシーンから切り取りデザインしております。本モデル全体で金魚は7匹デザインされており、金魚や水の流れは良い運気と言われ、7匹は縁起の良い数とされています。
ボディバックには桜材のセンターに和材『楓』を挟み込む3ピースバック構造を採用しており、3ピースの中央には『池のほとりを歩く和傘の女性』を水墨画の様な雰囲気でデザインし、金魚のみをウッドパーツで色合いを持たせ浮き立たせるような手法を用いております。
1台1台に合わせた特別なサウンドホールカバー
Headway Aska Team Build Series通称ATBシリーズの特別なモデルで付属しているサウンドホールカバーですが、1枚1枚職人の手作りで製作され、個体毎にフィッティングを細かく確認して製作されたその1本だけの特別なサウンドホールカバーです。
本モデルでは円形のサウンドホールカバーに上から覗き込んだ金魚鉢をモチーフとしたデザインを取り入れております。複数のパーツと細かな塗装技術によって製作されており、職人の技術を惜しげもなくつぎ込んだ逸品です。
フレイム杢際立つ山桜と楓の組み合わせ
上質なシトカスプルースをボディトップにサイド&バックはフレイム杢が際立つ極上の和材『山桜』を使用しております。
飛鳥工場では様々な桜材のストックがある中、本モデルで使用している山桜は大柄なフレイム杢が出ている材料をセレクトしており、山桜が持つ魅力を存分に味わうことができます。
また、ボディバックは前述した3ピース構造を採用しており、センターにはこちらも和材の『楓』を使用しております。山桜と楓ではどちらも比較的硬くしっかりした材質であり、山桜特有の少し甘さを感じるサウンドに楓が持つスッキリとしたキレのあるサウンドがエッセンスとして加わることで、軽いタッチから甘く爽やかに鳴る印象のあるサウンドに仕上がっております。
夏の水面を連想させるカラーリング
カラーリングでは使用している山桜が持つ極上のフレイム杢を際立たせる為、夏桜の象徴でもあるブルーのカラーリングを細かく調整し、夏の池の青さを連想させるような鮮やかながら深みもあるブルー、『サマーグラデーション』に仕上げております。
歴史のなかで進化を遂げた「エクストラスリムUネック」
ネックグリップにはHeadway史上最高の握りやすさを誇る「エクストラスリムUグリップ」を採用しております。
従来のHeadwayに比べ薄く仕上がっており、握り込むスタイルでも弾きやすく今までのHeadwayグリップとは一線を画す新しいネックグリップとなっております。
また、エクストラスリムグリップはカーボンサポートの入った「ハイストレングスネック」仕様となっており、薄いグリップながら剛性の高いネックグリップを実現しております。
カーボンサポートが入ることによりサウンド面でもメリットが出ており、ネック剛性が上がることでレスポンスの良さとサスティーンの良さに貢献しております。