HD-SAKURA’25/ATB
希望小売価格¥400,000(税抜)
Specification
- Body Top
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Selected Sitka Spruce
- Body Side&Back
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Yamazakura with 3P Center: Indian Rosewood
- Neck
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African Mahogany
- Fingerboard
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Ebony
- Nut
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High Density Bone(水牛骨)
- Saddle
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High Density Bone(水牛骨)
- Bridge
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Ebony
- Machineheads
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GOTOH®SG301 AB01 GG
- Fret
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HHF-AG2S
- Scale
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645mm(25.4inch)
- Neck Grip
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Extra Slim U Grip
- Width at Nut
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43mm
- Bracing
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34 Semi Forward Shifted, Scalloped X Bracing
- Finish
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Thin Urethane
- Strings
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Elixir® NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
-
ハードケース、六角レンチ、保証書、サウンドホールカバー
細部の仕様とデザインは予告なく変更になる場合がございます。
Introduction
Video
桜ギターの新たな一歩を踏み出す2025年限定モデル
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Aska Team Buildシリーズより、2025年の春を彩る限定仕様の桜ギターが完成。10年にわたり桜材と向き合い続け、その美しさとサウンドを追求してきたHeadwayだからこそ実現した、細部までこだわり抜かれた完成度を誇ります。カラーリングには、俳句の季語としても知られ、咲き始めの桜を指す言葉「初桜」を思わせる、淡い桜色のグラデーションを施しました。ボディ外周を飾るパーフリングにもピンク色のターコイズを使用し、春らしさのあふれる仕上がりです。
春を告げるツバメのデザイン
春の渡り鳥として日本人にとってなじみの深いツバメをデザインのモチーフに選びました。Headwayともゆかりのある鳥であり、マスタービルダーの故・百瀬恭夫は毎年春になると工房にやってくるツバメを楽しみにしていました。師への想いと、日本の奥ゆかしい風景に焦点を当てたデザインにより、ギター全体を通してストーリーを感じさせる一本です。
サウンドホールカバー
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物語の始点となる、満開の桜に止まった2羽のツバメが印象的なサウンドホールカバー。舞い散る桜の花びらが春の到来を感じさせます。
指板のインレイワーク
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エボニー指板の上を桜を模った色鮮やかなインレイが彩ります。花びらをつなぐように、ツバメの飛び立った軌跡が美しく表現されています。
ヘッドトップ
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桜の枝から飛び立ったツバメが空へと舞い上がる様子がインレイによって描かれています。
山桜×インディアンローズウッド
桜ギターの要ともなるサイド&バック材には、甘い音色とフレイム杢を兼ね備えた山桜(ヤマザクラ)が採用されています。バックではインディアンローズウッドをセンターピースに用いることで、いっそう華やかな仕上がりを目指しました。ボディの上部にはツバメの親子がインレイによって表現され、それを見上げる和傘の女性という春の日の一コマを切り取ったかのような美しい情景が描かれます。
ATBシリーズ最新の構造を採用
Headway史上最薄”Extra Slim U Neck”
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従来のHeadwayのネックのイメージを覆す薄さを重視した『Extra Slim U Neck』を採用。Headwayネックの特徴である安定性はもちろん考慮され、カーボンバーを入れる「ハイストレングネック」仕様によって剛性を高めています。カーボンバーの効果は安定性のみでなく、不要なネックのしなりを抑え弦の振動がスムーズにボディトップに伝わることにより、高音域の表現力が向上しています。
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34セミフォワードシフテッドブレーシング
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Headwayマスタービルダーの百瀬恭夫が1934年製のビンテージギターのブレーシングを研究し、独自に発展させたブレーシングを継承。Xのクロス位置がサウンドホールに近いセミフォワードシフトで新品時より低音の反応がよく、ボリュームのある鳴りを持ちます。フォワードシフトよりも5mmほどブリッジ寄りになっていることにより、トップ板の安定性も考慮された設計が行われています。
2025年春の桜ギターをまとめた特設サイトを公開中!
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