HD-SOMEIYOSHINO’22 SF,S-ESU/ATB

希望小売価格¥420,000(税抜)

製品番号:213 / 出展本数: 3

COLOR

花筏-GR Jan /
4571470396758

Specification

Body Top

Adirondack Spruce

Body Side&Back

Someiyoshino With Flame Yamazakura Centerpiece

Neck

African Mahogany

Fingerboard

Ebony

Nut

High Density Bone(水牛骨)

Saddle

High Density Bone(水牛骨)

Bridge

Ebony

Machineheads

GOTOH® SXN510V 06M XG

Fret

HHF-AG2S

Scale

645mm(25.4inch)

Neck Grip

Extra Slim U Grip

Width at Nut

43mm

Bracing

34 Semi-forward-shifted, Scalloped X Bracing

Finish

Thin Urethane

Strings

Elixir NANOWEB Light(.012-.053)

Accessories

ハードケース、六角レンチ、保証書

Introduction

長野県 松本産の桜「ソメイヨシノ」を使ったHeadway特別モデル

その儚くも美しく咲く「ソメイヨシノ」を和の情緒で表現

Headwayが本拠地を置く長野県松本市で採れた「ソメイヨシノ」をサイドバックに使用し、ボディトップには上位グレードのアディロンダックスプルースを採用。ドッシリと音の芯が腹のそこまで届くようなアディロンダックスプルースの粘り強さとソメイヨシノが奏でる中音域にピークを持ち合わせた温かい音色が特徴になっています。

フレイム山桜の3Pセンターで作る先人のロマンを紡ぐ物語

流れる桜の花びらを川の流線で再現

ボディバックは3ピース構成になっており「ソメイヨシノ×山桜×ソメイヨシノ」のコンビネーションを選択。ピンクパールで描かれた美しい流線は、川の水流に乗った桜の花びらを表現しており、桜の風物詩でもある「花筏」のイメージしています。

花溜まりを再現した、新技法「花筏グラデーション」を採用

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: HF-SOMEIYOSHINO-22-SF-S-ESU-ATB-009-800x800.jpg
「花筏」ともよばれる桜の花びらの積りをイメージし表現しました

淡い桜の花びらが積り濃淡になった雰囲気を表現した「花筏グラーデーション」見る角度によって浮かび上がる桜の花びらが儚さを表現しています。

「人と生きる桜」

ヘッドトップには敢えてシンプルに接ぎ木を表現しました

ヘッドトップには敢えてシンプルな装飾を施しています、それは「人と共に共存する桜」であるソメイヨシノの接ぎ木を表現しています。

接ぎ木より花が芽吹く様を表現した指板インレイ

桜吹雪に佇む女性を表現しました

ソメイヨシノは、「江戸彼岸」と「大島桜」の2品種の桜が交雑によって人工的に作り出されたと考えられているようです。
実はソメイヨシノ、同じ遺伝子を持つ「クローン桜」とも呼ばれ、春先に一斉に咲くのはクローンである為です、接ぎ木や挿し木などをおこない、人の手で増やす「人々と共存する桜」ともいわれ、日本人に古くから親しまれている桜の木です。
※上記内容には諸説あります。

同時に咲くことで我々日本人は「お花見」という文化を根付かせていき、そして花が一斉に散る「桜吹雪」の特徴も同遺伝子ゆえといえます。お濠や池の水面を桜の花びらが埋め尽くす「花筏(はないかだ)」もソメイヨシノならではの風物詩で俳句の季語にもなっています。

「将軍が閃いた災害対策の奇策が人々の心を動かした?」

江戸時代に河原の多くが水害や氾濫に悩まされ、堤防には固く転圧した土が必要でした。
現代では、土の転圧は業者さんに頼もうなんて言葉も、重機や機械はなく人力で土を固めることが容易ではなかった時代、そこで当時の8代将軍 徳川吉宗はある奇策を思いつきます。
「河原に桜を満開にすれば、花見客を呼び寄せ、多くの花見客がそこを歩く、そして堤防を固める」という策を思いついたとの説があります。
現在も河原の辺りなどに多くの桜が咲いているのはその名残りだったりするのかもしれません。

「人と共存し生きる桜」、「人々を守るために咲く桜」と諸説ある不思議な魅力を持つ桜「ソメイヨシノ」
そのロマンがなんとも日本文化らしい魅力の詰まった1本です、日本を代表する桜を使用したHeadwayが誇る45周年 限定生産桜モデルの、音色・デザイン・物語をぜひその手で堪能ください。

出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」 (https://rnavi.ndl.go.jp/imagebank/)より転載

※上記記載内容には諸説あります。

歴史のなかで進化を遂げた「エクストラスリムUネック」

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: neck-grip-800x618.jpg

ネックグリップにはHeadway史上最高の薄さと握りやすさを誇る「エクストラスリムUネック」を採用。
握り込むスタイルでも弾きやすく、今までのHeadwayの特徴であった厚みのあるネックとは一線を画す新しいネックグリップです。従来のHeadwayの強みである堅牢性を損なわないためにネック内部にカーボンサポートの補強を行い、薄さと剛性の両面を重視しました。カーボンサポートが入ることによりレスポンスの良さとサスティーンも向上し、堅牢性とサウンドの両面に効果をもたらします。