HF-KYOZAKURA SF,S-ESU/ATB

希望小売価格¥440,000(税抜)

製品番号:106 / 出展本数:10

COLOR

京紫 Jan /
4571470403241

Specification

Body Top

Kuroezomatsu

Body Side&Back

Sakura(京都府産) with 3P Center: Tochi

Neck

African Mahogany

Fingerboard

Ebony

Nut

High Density Bone(水牛骨)

Saddle

High Density Bone(水牛骨)

Bridge

Ebony

Machineheads

GOTOH®SGV510Z VL5 XG

Fret

HHF-AG2S

Scale

628mm(24.75inch)

Neck Grip

Extra Slim U Grip

Width at Nut

43mm

Bracing

34 Semi Forward Shifted, Scalloped X Bracing

Finish

Thin Urethane

Strings

Elixir® NANOWEB Light(.012-.053)

Accessories

ハードケース、六角レンチ、保証書、サウンドホールカバー(京織)

Introduction

Video

10周年を迎えたHeadwayの桜ギター

私たちの桜材を使ったギターの始まりは、2014年に製作された一本のウクレレからでした。従来の輸入材とは木質もサウンドも異なるこの木材に、Headwayは長年のギター作りの知識と技をもって今日まで向き合いを続けています。そして本年、ついに10周年という節目を迎え、さらなる飛躍と世界へ羽ばたいて欲しいという願いを込めた特別なモデルがここに完成しました。

10周年記念にふさわしい特別な「京都の桜」

歴史深き日本の象徴となる都「京都」。桜の名所も数多くあり、日本人のみならず世界からの注目が高いことは知られています。
今回、京都府で取れた希少な桜材を入手したことから、このギターのストーリーが始まりました。
京都から着想を得たデザインはもちろんのこと、京織「立野矢」ともコラボレーションを行いHeadwayオリジナルの京織デザインを取り入れました。
多種多様、色々な地域の桜材を使ってきたHeadwayが送り出す「京都の桜」をご覧ください。

お淑やかで上品な京都府産の桜材

京都府産の桜材は素直な杢目をしており、扱いやすいバランスの取れたサウンドを奏でます。
通常の山桜より木地が白いことも特徴の一つであり、京都らしいお淑やかで上品なイメージを体現したような桜材です。

「桜の輪」Headway×立野矢

現代の感性が注がれた技と伝統

京都府産の桜材入荷の一報を受け、京都の伝統的な文化と科学反応をおこしたいと思い企画が動きました。
辿り着いたのは西陣織の技術を活かした「京織」織元ならではの遊び心から生まれる独創性と「織れる物なら何でも織る」といった、型にはまらない自由な発想に共感しコラボレーションが生まれました。

「京織」とは西陣織の技術を用いて、伝統的な柄を斬新な色使いにしたり、素材を変えたりし、または古来の紋様をアレンジしたものなど、「日常に織物を・・」をコンセプトにした新しく自由な織物です。

サウンドホールカバー

市松模様は柄が途切れることなく続いて行くことから繁栄の意味も込められています。その横には水面の流れに時を表現したイメージを描くことで、桜10周年の歩みを表現しています。

サウンドホールラベル

※画像はHD-KYOZAKURA SF,S-ESU/ATBとなります。

格式ある伝統と現代の感性を融合させた、京都の織物ブランド「京織」を生地に採用した特別限定ラベル。本モデルのために描き下ろしたオリジナルデザインで京織の生地を惜しげもなく使用した特別なブランドラベルが完成しました。

京都のイメージをデザインへ

橋に願いを込めて

「京都」をテーマとする中で桜モデル10周年をかけ合わせ、10年の時の流れを川の流れで表現し、長い時そこにある橋には桜モデルの行く末を見守ってほしい。そんな願いを込めています。

京都鴨川の流れを表現

桜の名所であり、有名な橋が多くかかる鴨川の流れをイメージし、そこに舞い散る桜を表現しています。
素材にはウッドパーツとパーロイドパーツを組み合わせており、歴史溢れるシックなイメージと桜の華やかなイメージを両立させています。

京都の桜「枝垂れ桜」

京都の桜である「枝垂れ桜」をボディバックにデザイン。舞い散る鴨川沿いの枝垂れ桜の中を進む和傘の女性はこれからの時に思いを馳せます。

古都の紫と豪華絢爛の金

カラーテーマには京都を象徴する「古都の紫」と「豪華絢爛の金」を取り入れました。
ボディ全体のカラーリングを塗装職人が調色にこだわった深みのある「京紫」で仕上げ、細部にゴールドに色付けした白蝶貝を使用する細かい細工で金を表現しました。

遊び心加えたワンポイントのデザイン

ピックガードには凛と小ぶりに咲く桜をデザインし、風情ある佇まいの枝には「京」を連想させるデザインを表現しました。

10周年を記念したアニバーサリーロゴ

ヘッド裏にはHeadwayの桜モデルを象徴する「和傘の女性」から着想を得た、10周年モデル限定のアニバーサリーロゴが刻印されます。

34セミフォワードシフテッドブレーシング

Headwayマスタービルダーの百瀬恭夫が1934年製のビンテージギターのブレーシングを研究し、独自に発展させたブレーシングを継承。Xのクロス位置がサウンドホールに近いセミフォワードシフトで新品時より低音の反応がよく、ボリュームのある鳴りを持ちます。フォワードシフトよりも5mmほどブリッジ寄りになっていることにより、トップ板の安定性も考慮された設計が行われています。

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