HF-SC’21/TABUZAKURA
希望小売価格¥420,000(税抜)
Specification
- Body Top
-
White Spruce
- Body Side&Back
-
Tabuzakura
- Neck
-
African Mahogany 1P
- Fingerboard
-
Ebony
- Nut
-
High Density Bone(水牛骨)
- Saddle
-
High Density Bone(水牛骨)
- Bridge
-
Ebony
- Machineheads
-
GOTOH/SXN510V 06M GG
- Fret
-
HHF-AG
- Scale
-
628mm
- Width at Nut
-
43.0mm
- Neck Grip
-
Extra Slim U Grip
- Bracing
-
34 Semi-Forward-Shifted,Scalloped X Bracing
- Finish
-
Thin Urethane
- Strings
-
Elixir/NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
-
ハードケース、サウンドホールカバー、六角レンチ、保証書
Introduction
ディバイザー30周年となる2021年春の“Sakura Collection”の中の「椨桜(タブザクラ)」をボディサイドバックに採用したモデル。椨桜はクスノキ科の木材で、木質や見た目が桜材に似ているため通称「椨桜」と呼ばれます。クスノキ科特有の堅さは非常に力強い芯のあるサウンドが特徴です。
カラーリングには、夜に咲き乱れる満開の桜をイメージした「夜桜ピンクグラデーション」を採用。椨桜の持つ派手な杢目がカラーを引き立てております。
豪華絢爛なインレイ
指板全体を川と捉え、流れゆく桜の花びらと川に掛かる桜の木を表現しました。非常に細かいデザインのため、様々な材料を使用しております。インレイの上にインレイが入るデザインのため、一つの素材を埋めてから研磨を行い、新たにインレイが入る部分を彫り込み新しい素材を埋め込みました。そのため立体感のある仕上がりとなっております。また指板デザインのポイントでもある赤い橋にも注目です。
ヘッドには夜空に輝き、水面に映る月をインレイにて表現しました。今回のSakura Collectionの製作テーマの一つでもある夜桜のイメージを膨らませております。揺らいでる月の下には桜のインレイを散りばめており指板のインレイに繋がりを持たせました。
ピックガードには水面に落ちた一枚の桜の花弁と波紋を表現しました。波紋となる素材を全て切り出し、絶妙な形状の違いや長さなどから判断をして適切な場所に入れ込んでおります。見た目以上に細く、複雑なパズルを完成させるような製作工程です。ピックガードにデザインが入るモデルは限定モデルの証となっております。
和装の女性をモチーフとしたサウンドホールカバー
今回のHEADWAY Sakura Collectionの製作テーマになった“和傘をさした着物の女性”をサウンドホールカバーのインレイに施しました。これまでのサウンドホールカバーより非常にデザインが細く、複雑なインレイワークとなっております。一番小さいパーツだと数ミリ程しかありません。全て1本物であり、ディバイザーが30周年だからこそ実現した仕様となっております。
エクストラスリムUグリップ採用
Headway史上で最も薄い設定で握りやすい形状のネックである一方、ネック内部にカーボンロッドを埋めて補強することによりHeadway従来の特徴である堅牢さ、安定性も保持しています。女性や手の小さいプレイヤーにも試して頂きたい自信のネックグリップです。
安定性の高いハイグレードマシンヘッド
ペグ(マシンヘッド)にはGOTOH製のハイグレードモデルである「SXN510V」を採用。チューニングの安定性と高級感の演出に一役買っております。
34ブレイシング
Headwayマスタービルダー百瀬恭夫の近年の実績から導き出された設計値のセミフォワードシフトXブレイシング(通称:34ブレイシング)を本モデルでも採用しております。
ボディサイドバック材と同じ材料でできたケースラベル
専用ハードケースには、ボディサイドバック材と同じ材料できたケースラベルが付属します。