HF-URUSHI/AL’23 SF,S/STD
希望小売価格¥300,000(税抜)
Specification
- Body Top
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Sitka Spruce
- Body Side&Back
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Kaede
- Neck
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African Mahogany 1P
- Fingerboard
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Richilite
- Nut
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Bone
- Saddle
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Bone
- Bridge
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Richilite
- Machineheads
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GOTOH® SG301 01 GG
- Scale
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628mm(24.75inch)
- Width at Nut
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43.0mm
- Bracing
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’34 Semi-forward-shifted, Scalloped X Bracing
- Finish
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Urushi
- Strings
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Elixir/NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
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ハードケース、保証書、レンチ
Introduction
漆ギター×Autumn Leaves
進化を続けるHeadwayと日本の漆職人が送る「漆ギター」に、今秋限定の特別なモデルが登場。「日本の秋」をテーマに、ギター全体を使用してその美しい情景を表現することを目指しました。漆塗装については昨年に引き続き、ディバイザーと同じ長野県に工房を構える『彩漆KOBAYASHI』様の手によって仕上げられます。伝統を継承する職人たちの技の数々を手に取ってお確かめください。
秋の訪れを告げるデザイン
色とりどりの秋の葉の中には、どんぐりを追いかけるリスの姿も。風情の中にも遊び心を込めました。
指板インレイにも秋のモチーフを装飾。赤や黄色に色づいた紅葉がゆらゆらと舞い落ちる様子に、美しい秋の日の情景が浮かび上がります。
秋色に染まるカエデボディ
日本のギターを体現するべく、ボディサイド&バックには白く艶やかな木肌が特徴の国産材「カエデ」を使用しています。
漆フィニッシュは下地となる木目の風合いを生かした仕上がりが特徴的。本年のモデルでは、漆モデル初の試みとなるグラデーションカラーを採用しています。夕焼け色に染まった「漆RED-GRD」、秋の夜空に浮かぶ「漆BR-GRD」の2タイプを製作いたしました。
拭き漆とギター
優れた耐久性
漆塗装は塗膜が非常に薄く、約0.05mmほどの塗膜厚で構成されています。数値だけを聞くと強度面での不安を心配しますが、溶剤系塗料よりも強固に木材に付着するため剛性も非常に高く仕上がります。 また、防腐、防水、防虫効果にも優れており「漆塗りは数十年後に最高の美しさになる」とも言われ、漆塗り家具同様、長い時間をかけ使い込んでいく楽しみがあります。
弾き込むほどに味わい深まるサウンド
木材本来の鮮度を保った「漆の生音」と呼べるほど自然なサウンドを、耳でダイレクトに感じることができます。 見た目に美しい塗装や素材馴染みによる音質変化などは従来の溶剤系塗料でも体感できますが、漆塗りはそれをよりナチュラルに感じることができる唯一無二の技法と言えます。
漆ギターについてのQ&A
—Q.漆塗りのギターのお手入れについて気をつけることはありますか?
A. 日々のお手入れはクロスでの乾拭きが最適です。ポリッシュや研磨剤が含まれた化学クロスなどは塗膜を痛めてしまう恐れがあるためご注意ください。目立つ汚れがついてしまった場合は、水を固く絞ったクロスで拭くことを推奨いたします。
—Q. 保管方法や手入れの方法は?
A. 保管方法は通常のアコースティックギターと同じく、ご使用後に少しペグを緩めて拭き上げをしていただければ末永くご愛用いただけます。(乾拭き推奨のため溶剤等のご使用はお控えください)