HXC-KAEDE #F00013
Specification
- Body Top
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Selected Sitka Spruce
- Body
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Kaede(center:Indian Rosewood) 3P
- Neck
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Honduras Mahogany
- Fingerboard
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Ebony
- Nut
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Bone
- Saddle
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Bone
- Bridge
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Ebony
- Machineheads
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SGV510Z L5 XG
- Fret
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Jescar #6230
- Scale
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645mm
- Width at Nut
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43.0mm
- Bracing
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Scalloped Semi Rear Shift X Bracing
- Finish
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Lacquer
- String
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Elixir NANOWEB Light
- Accessories
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ハードケース、六角レンチ、保証書
Videos
Introduction
材、意匠、 音色まで一貫して表現した 「秋」のコンセプト
虎杢の入った北海道産の楓材をサイドバックに使用。明るく柔らかい音色を志向した。
北海道に生息する鳥「シマエナガ」を貝を使って巧みにデザインしたヘッドインレイ。
指板インレイには楓の葉である紅葉が舞い散る晩秋を風情を表現している。
エルボーにはコンター加工がさりげなく施されている。
オリジナルピックガードが付属。使用者の好みに応じて後から貼り付けることができる。
材料、インレイ、そして生み出されるサウンドに至るまで一貫したデザインコンセプトで制作された、職人降幡新の個性に溢れた一本。
降幡新より
このギターは楓材を使って、明るく柔らかい音色と見た目の一本になるように作りました。
トップ材には3Aグレードのシトカスプルースを使用し、サイドバック材には北海道産の杢の美しい楓材を使用しています。裏には個性を出すためクロスラウンド3Pのセンター材として、ローズウッドを使用しました。ブレイシングは標準のものより少しだけブリッジ寄りにしたセミリアシフトを採用し、強度と鳴りの両立を目指しました。
指板とインレイには「シマエナガ」という小鳥を使い、秋の楓の風景をデザインしました。
番号続きで同時に作ったF12とは、春と秋で対になるように作っています。使用者の好みで使っていただけるよう、ピックガードは後貼りで付属しています。
末永く愛していただけるよう、心を込めて作った一本です。