HXO-450 CUSTOM #F00045
希望小売価格¥1,100,000(税抜)
製品番号:107 / 出展本数:1Specification
- Body Top
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Selected Adirondack Spruce
- Body Side&Back
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Selected Madagascar Rosewood With
3P Center Jacaranda
- Neck
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Selected Honduras Mahogany 1P
- Fingerboard
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Ebony
- Nut
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High Density Bone(水牛骨)
- Saddle
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High Density Bone(水牛骨)
- Bridge
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Ebony
- Machineheads
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GOTOH® SGV 510Z EL5 GG
- Scale
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645mm
- Width at Nut
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44.5mm
- Bracing
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’34 Semi Forward Shifted Scalloped X Bracing
- Finish
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Top Lacquer
- Strings
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Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
- Accessories
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ハードケース、保証書、レンチ
Introduction
45周年を飾る 新進気鋭のカスタムビルダーが贈る極上モデル
ブランド発足より45年、紆余曲折を経てその歴史を刻んだHeadway。師である百瀬の元で職人としてのキャリアをスタートし「正統派Headway」の系譜を引き継ぎながらオリジナルティへの探求も続ける降幡新が満を持して作り上げた最高峰モデルが45周年を飾ります。ルックスだけでなく、申し分のない木材マテリアルが奏でる表現豊かな音色と極上ウッドサウンドの響きが弾き手の心を魅了します。
優美でありながら落ち着いた佇まい
Headwayのロゴと唐草の装飾が相まり優美なデザインとなったヘッド天神。チューナーにはGOTOH® SGV-510Z-EL5 GGをセットアップすることで得た確かな機能性は勿論、高級感と存在感のあるルックスはどこか落ち着いた雰囲気すら漂う風格となっています。
目指したのは極上と至福を奏でるひととき
美しさと音色は相反するものではなく職人が丁寧に息吹を吹き込むことで、極上の音色と雰囲気の両立が可能です。降幡が提唱する「堅牢でありながら最高の音色」を求めて、機能性と装飾美の両面に一切の妥協を許さず製作することで、手にした時に息を飲むほどの存在感を持ち合わせました。
美しいからこそ妥協なき「黄金比」のマテリアル
最高級アディロンダックスプルースと最高級マダガスカルローズウッド、3ピースクロスラウンド装飾が施されたセンターピースには贅沢にもハカランダを使用。絢爛豪華なルックスに負けない極上のサウンドを奏でます。スッと声を出すように出る高音と淀みのないクリアで重厚な低中音域が折り重なるリッチで贅沢な音色。ぜひ、最高のサウンドをその目と耳でお楽しみください。
降幡 新 より
「Headway45周年である今年の最後に製作する自分のラスト1本にシリアル#F0045がやってきたことに運命を感じました。
自分らしさとHeadwayらしさを両立した、今できる最高のモデルを作りたいと思い作った1本です。
最高級A5グレードのアディロンダックスプルースをトップにセレクト、サイド&バックにも厳選した最高級A5マダガスカルローズウッドを使用し、ハカランダ材のバックセンター飾り、1Pのクォーターソーンホンジュラスマホガニーネックなど、材料は全て最高峰のストック材を使用し美しいルックスと鳴りを獲得しています。
さらにボディ全体にアバロン貝ラインを入れ、ヘッドトップ、指板、ピックガード、ブリッジにツリーオブライフの豪華な装飾を施したことにより、輝きを放つ贅沢な1本に仕上がりました。ボディバックに施している独自のクロスランド3P構造となっています。マダガスカルローズウッドとハカランダの間にもアバロン貝のラインを入れることで他に無い特徴的な後ろ姿になっています。ブレイシングは近年1番手応えを感じている34セミフォワードブレイシングのスキャロップドを採用し長い年月の使用に耐えられるようにほんの少し強度を意識した削りにしてあります。
弾きこめばさらにどんどん鳴ってくるそんな1本を目指しました。ナット幅は44.5㎜、ブリッジピッチは57㎜で、フィンガースタイルにもマッチした柔軟性が特徴でもあります。ネック内部にカーボンバーの補強を入れることで信頼できる強度を確保しました。塗装は極薄ラッカートップです。
長い時間と手間をかけて設計から全てにこだわり作ったHeadwayの45周年を飾る1本を目指しました。師である百瀬のギターに少しでも近づけたと感じられる素晴らしい仕上がりになったと自負しております。渾身の力作ですのでぜひ手にとっていただけたら幸いです。」