JRP/Matsumoto-Jou
非売品
Specification
- ボディ
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Akamatsu
- ネック
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Honduras Mahogany
- 指板
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Ebony
- ナット
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Bone
- ブリッジ
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GOTOH/GE101A + GE103B
- マシンヘッド
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GOTOH/SG301-EN01
- フレット
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Jescar 9662NS
- ピックアップ
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Bacchus STP-1
- コントロール
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1Vol,1Tone,3way Toggle SW
- スケール
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624mm(24.5inch)
- ナット幅
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43.0mm
- 指板R
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310R
- フィニッシュ
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Thin Urethane
- アクセサリー
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ギグバック、保証書、レンチ
Introduction
Matsumoto Castle×JRP Guitars
「国宝・松本城」に生えていた、松枯れ被害にあったアカマツを使用した希少なギター
Japanese Red Pine:ボディ部には「アカマツ」を使用しました。このアカマツは、松くい虫により伐採せざるをえなくなってしまったアカマツです。ボディの表から側面にかけて貫通する虫食いの穴、枝や根になろうとした形跡である節、局所的に変色したシミ、一般的なギター作りで嫌われる場所を全て含んだこの木材の個性を受け入れ、あえてその特徴を強調してこのギターのオリジナリティとして捉えてもらえるように様々な工夫を凝らしました。これまでの経緯とともに、この個性的過ぎるギターの実物を見て、触れて、音を出してご体感くださいませ。
Matsumoto Castle:ボディ材のアカマツは、「国宝・松本城」で育ち、松くい虫の被害にあってしまったアカマツを使用しています。長野県の松くい虫被害は全国で最も被害が多く、松本城公園内にも約300本の松の木が植えられています。今までのプロジェクトの過程もあり、松本城で何十年も育ち松枯れ被害にあってしまった希少なアカマツを使用させていただくことができました。伐採から製材まで立ち合い、飛鳥工場にてギターとして生まれ変わった松本城のアカマツ。数多くの方々にご覧いただき、このギターを通して松くい虫の問題、日本の木を使う事の意義や課題、そしてギターの多様性、もっと色々なギターがあって良い、という私たちの思いが伝われば幸いです。ぜひアカマツギターの音色をお確かめください。
Color:BLK&NA
限定1本・非売品
当モデルは2018楽器フェアディバイザースペシャルモデルの内の1本です。