MJ・Five24-MV-BC-’21WSE-F・TAMO/NJ
希望小売価格¥370,000(税抜)
製品番号: 439 / 出展本数: 1Specification
- Body Top
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Flame Tamo
- Body
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Ash 2P
- Neck
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Quartersawn Maple
- Fingerboard
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Madagascar Rosewood
- Nut
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High Density Bone(水牛骨)
- Bridge
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Gotoh/404BO-5
- Machineheads
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Gotoh/GB11W
- Fret
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Jescar/9662NS
- Pickups
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Mojotone/Classic 5string Jazz Bass
- Controls
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2Vol,1Tone
- Scale
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34inch
- Width at Nut
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46mm
- Fingerboard Radius
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400R
- Finish
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Top Lacquer
- Strings
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Elixir/NANOWEB (45-130)
- Accessories
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プロテクトケース、保証書、レンチ
Introduction
”青”をテーマに製作するシリーズ『Blue Collection』
2021年 One Day Guitar Showのテーマである”青”
近年、人気が高いカラーリングですが非常に難しいカラーであり木肌の色に大きく影響を受けます。
その木材が持っている特徴を最大限に活かす飛鳥工場の塗装職人屈指の技術による、バリエーションに富んだ様々な”青”をお楽しみください。本機はフレイムタモの特徴である、太い道管とその下に潜んでいるフレイム杢を活かしたNoble Blue Burstというカラーにて塗装をしております。ボディ全体に際立つ道管の存在感など、様々な要素が組み合わさり堂々とした”青”にて仕上がりました。
カラーを引き立てる特注ピックガード
カラーを引き立てるのは、工場がショーモデルの為に特注しているアクリルピックガード。
水面のようなマーブル柄のピックガードがカラーに締まりを与え引き立てます。
ピックガードにもロゴが刻まれており、限定モデルに相応しい仕上がりとなっております。
柾目メイプルネック
「柾目メイプルネック」はModern Virtuoso seriesの大きな特徴の一つです。
丸太から木材を切り出す際に、歩留まりが悪く多くはとれない木目ですが、ネックに使用した場合、弦の張力に対して木目の向きが強くなり、結果として順反り、逆反りといったネックの動きが少ない、強いネックに仕上がります。
MJ24開発の中心となったMomose職人からのコメント
「自分自身が欲しいと思えるベース、こんな24フレットベースが有ったら良いなという考えが出発点となってこのモデルの開発が始まりました。
開発にあたって最も意識したことは、伝統的なベースのスタイルから敢えて「何も変えない」まま24フレットの構造に落とし込むという事です。トラディショナルな20フレット、21フレットベースのようなサウンドと演奏性のままで24フレットに拡張させるということを意識しました。
一般的な24フレットのベースは構造上ネックジョイントの接合面積が小さくなる傾向があり、それがサウンドにも影響を与えているように感じます。この点を打開するためにジョイントの接合面積を広くデザインし、太く芯のあるトーンを志向しました。
また敢えてボディ外周に丸みを持たせて、昔ながらのベースが持つ愛すべき「野暮ったさ」を残すように緻密な調整を加えました。一見するとわからないかもしれませんが、実はかなり拘ったポイントです。
24フレットベースは一般的にブッシュジョイントになる場合も多いですが、ネックプレートを採用することにより、サウンドのキャラクターがトラディショナルなベースに近付くようにもしています。
24フレットのベース、特に5弦は一般的にはアクティブサーキットで低音重視のモダンなサウンドというイメージが強いかと思いますが、このモデルはトラディショナルな雰囲気のままで音域を広げるというテーマということもありパッシブモデルのみのラインナップとなっています。これまで24フレットに苦手意識を持っていた方にこそ弾いて頂きたいと思っています。」