VOM-280 CUSTOM A/J Ebony rod #3298

Introduction

Video

最高峰アディロンダックスプルース ✕ 宝石「ブラジリアンローズウッド」

今回、百瀬が企画段階で採用を決めた材料は木材の宝石「ブラジリアンローズウッド：通称ハカランダ」。その存在感と唯一無二ともいえる太くリッチなサウンドは世界中のギタリストを今なお魅了し続けています。そのハカランダに組み合わせたボディトップ材は最高の相性をもつ最高級5Aアディロンダックスプルース。木材が良ければ「鳴る」訳ではありません、長年の経験からひとつひとつ異なる性質を理解し最適解を導くことで、木材のポテンシャルを最大限引き出すことができるのです。それは木材を知る百瀬だからこそできる熟練技術の賜物といえます。

百瀬のマテリアルセレクトがウッドサウンドを最大限に引き出す

厳選すると一言でいっても百瀬自身の厳選されたプライベートストックからより選りすぐるマテリアルはより質の高いものになります。長年のキャリアで培った本物の選定技術で選ばれる木材はすべて「特別」です。その「特別」な木材を使いマスタービルダー 百瀬が息吹を吹き込むことで最高峰のHeadwayギターが誕生します。

職人 百瀬が未だ追い求める 艷やかなウッドサウンドはノンアジャストがひとつの答え

アジャストロッドではなくノンアジャストロッドを採用することでネックそのもののストレスを軽減しております。ノンアジャストはアジャストロッドと比べネックが軽量化されることでネック鳴りのポテンシャルを最大限に引き出し、奏者の表現を活かす仕様でもあるといえます。職人 百瀬が追い求める艷やかなウッドサウンドもエボニーロッドの特徴といえます。和音の中でも1粒1粒の音が埋もれることなく、しっかりと音の存在感とメリハリを表すことができる唯一無二ともいえるアコースティックギターになります。

美しいディティールだからこそ細部までこだわりぬく

ヘッドの裏側にHeadwayロゴが彫られている。
GOTOHのフラッグシップ・オープンギアSXB510Vはビンテージデザインと機能性を両立させている。

百瀬恭夫 より

私が突き詰めるウッディサウンドは、基音がハッキリしていてひとつひとつの粒立ちを感じれることを目指しています。そして、その粒立ちが温かく木のぬくもりを感じれるサウンドを追求しています。

共通仕様であるノンアジャスタブルネックはネック自体がデリケートな為、演奏後の管理がシビアではありますが、それを凌駕するほどアジャスタブルネックにはない木材本来の深みのあるウッディな音色を奏でます。弾き込めば弾き込むほどにより温かく深みのあるギターに育っていくと思いますので大切に弾いてもらえると嬉しいですね。