【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】番外編~ディバイザー大商談会2022の舞台裏~
2022年5月25日(水)の【ディバイザー大商談会2022】開催から早くも一週間!
早いですねぇ〜!!
2020年以降、新型感染症対策のためにオンラインでの開催となっている大商談会ですが、SNSでの反応を見ると…
「今週末は商談会モデルを見に楽器店に行こうかな!」
「今年もいいモデル出してる〜!!」
「いままでで最高な気がする…」
との声が!!
そして、中には早くも
「My New Gear…」
という投稿も!?
毎日ニヤニヤしながらSNSを徘徊している筆者です!
さて、今回は【ディバイザーがゆく! 番外編】ということで、普段皆様にお見せしていないようなオフショット達を大特集!!
もしかしたら皆さんが気になっているモデルや、ご購入されたモデルの製作中の様子があるかも…!?
この記事でしか見れない、ディバイザー社員・飛鳥職人目線での【ディバイザー大商談会2022の舞台裏】をお楽しみください!
Headway編
今年はなんと言ってもHeadway45周年!!
Headwayマスタービルダー百瀬がおくる「CustomShopモデル」を始め、安井・降幡の設計がATB Seriesに落とし込まれた、豪華仕様の「Conceptモデル」、モダンな仕様を目指したHeadwayのオリジナルデザイン「500番シリーズ」のスペシャルモデル、昨年度より登場した「HGAFモデル」にも新たな木材で挑戦し、なんと言ってもギター業界初!?のコーヒーの木をギターにした「コーヒーモデル」…
Headwayの歴史を振り返るトラディショナルなモデルと、これからの展開を期待させるようなモダンなモデルが立ち並ぶ、アニバーサリーイヤーにふさわしい顔ぶれとなりました!
いまやHeadwayの代名詞とも言える「桜ギター」も製作しました!!
桜、夜桜、夏桜…と、年々デザインが進化していくモデルたちです!
実は桜ギターは商談会の少し前から製作に取り掛かっており、なんと完成したのは桜が満開の4月中旬頃!!
「せっかくなら桜と一緒に桜ギターを撮りたい!!」
「夜桜ギターは夜桜と撮るしかないじゃん!?」
と発案したはいいものの、イメージカット撮影の裏側にはディバイザー社員の涙ぐましい努力があるとかないとか・・・
今年の夏桜ギターは金魚が泳ぐ様子が特徴的でした!
デザイナーに聞いたところ、ヘッド・指板・バック・サウンドホールカバーに泳ぐ金魚6匹は「琉金」、ピックガードに泳ぐ1匹のみ「出目金」だそうです!
金魚や水の流れは良い運気と言われ、7匹の金魚は縁起の良い数とされているとのこと!
そんな夏桜ギターの指板デザインを彫り込んでいる様子を撮影致しましたので、特別にお見せしちゃいます!!
こちらのモデルは衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
アコースティックギターブランドHeadwayからなんと、エレキギターが登場!!
その名も、「HLP-AIR-SP22/E」!!
マスタービルダー安井による設計で、エレキギターとは到底思えないほどの鳴り…
フルアコ構造ですが、Xブレイシング状に肉が残されており、見えない部分にも職人のこだわりを感じる仕様です!
筆者はこのモデルが本気で欲しすぎて、安井に「ほしいです!!!」と直談判しましたが、今後の製作予定は無いとのこと…(泣)
楽器店で見かけた方!!ラッキーですよ!!
エレキ編
気合が入っているのはアコギだけじゃないです!
Bacchus、Momose、SeventySevenからも職人渾身のモデルたちがずらり!
神代木やエキゾチックウッドなど、希少な材を惜しげもなく使用したモデルを製作できるのは商談会ならではの楽しみでもあります!
まずは加工中の様子をご覧ください!
木工の仕上がりは全ての基礎となる部分であり、ここの仕上がりがいい加減だとその後の仕上がりも雑なものになってしまいます。
どれもこれも、職人の手作業によって微調整を経て少しずつギターの形になっていきます!
木工の次は塗装です!!
先程もご紹介したようなエキゾチックウッドを始めとして、商談会では目を引く様々な杢目の材を使用しています!
その特徴的な杢の魅力を120%引き出すのは熟練の塗装職人の眼、そして技術です。
中でも、1本物のPremium Collectionなどは特に特徴的な杢目や色味をした材が多いため、趣向を凝らしたカラーリングとなっています。
塗装職人は塗りながら考えたり、その場のインスピレーションで色味を調整することもあるとのこと!
そんなPremium Collection塗りはじめの様子を激写しましたのでご覧ください!
展示編
モデルが完成したらいよいよ展示ですね!
ディバイザー社員総動員で弊社ショールームに展示していきます!!
替えの効かない一本のみの限定モデルだらけなので、全部並べるのにはなかなか神経を使います。
ドミノ倒しになったら本当の本当にシャレにならない…(笑)
職人たちと完成したモデルについてコンセプトや裏話などを話したり、和気藹々とコミュニケーションを取るのも商談会終盤の楽しみのひとつです。
ディバイザー大商談会2022 終了!
・・・というわけでディバイザー大商談会2022は幕を閉じました!
まだ熱が冷めきっておりませんが、なんと早くも次の商談会に向けて動き出しているとかなんだとか…!?
まだまだこれから楽器店様に出荷されていくモデル、そしてこれから登場してくる新モデルも多数ございますので、引き続きSNS等チェックしていただければと思います!!
それでは!
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