普段は5弦ベースを使っているのですが、鳴りの良い4弦のベース、しかも日本の木材を使ったベースが欲しいと思っていました。和材なんてマテリアルを使っているメーカーなんてそうそう無い、オーダーメイドしてもらうしかないかと思っていたところ、このベースと出会いました。
能登の木材である能登ヒバをボディとネックに使い、美しい木目をたたえたその姿は、数ある店頭に並ぶベースの中で異彩を放っていました。針葉樹の能登ヒバをネックに使うために特殊な技法を用いて強度を上げている、そんな話を聞くだけで男の子心をくすぐられてしまいます。
店員さんにお願いして試奏させてもらい、最初にE開放の音を出した瞬間、このベースとの未来が見えました。音の立ち上がりがまるでアクティブベースの様に素早く、ボディの鳴りがよく、握りやすいネックで演奏しやすく、そして美しい木目の和材である、僕の理想を叶えてくれた逸品です。
本当に素晴らしいベースです！これからたくさんのステージで、この能登ヒバをアピールしていきたいと思います。僕にこんな素晴らしいベースを出会わせてくれてありがとうございます！