


希望小売価格…45,000円(税抜)
JAN: 4571470388654
おさむらいさんプロデュースによる、ソロギター向けデュアルピックアップシステム。サウンドホールのマグネットピックアップと二つのコンタクトピエゾマイクによって生音に忠実でボディの打音も余すことなく拾うフィンガースタイルに最適な本格的なサウンドメイキングが可能です。初心者でも簡単に扱えるアクティブモードからより音作りを追い込める中~上級者向けのパッシブモードへの切り替えも可能で様々なシーンで活躍します。ピックアップの制作はフィンガースタイルが隆盛を極める中国において、第一線で活躍する「Lao Qi Custom Pickups」。


①マグネットマイク | サウンドホールに取り付けて弦の振動を拾うマグネットマイク。 |
---|---|
②コンタクトピエゾ | ボディのトップ板の裏側に貼り付けるピエゾマイク。ボディ全体の箱鳴りを拾い、生鳴り感や打音の出音に影響する。 |
③ジャック | ギターのボディエンドに取り付けるジャック。 |
④バッテリースナップ | アクティブモード時に必要な9V電池を取り付ける。(9V電池の耐用時間はおよそ100時間。パッシブモード時には電池は不要。) |


上図はメーカー推奨ピエゾピックアップ取付位置です。
※プレイスタイルに応じて大きいサイズのステッカーが貼りつけられているピエゾ端子をボディの良く叩く部分に貼り付けることを推奨します。


A. VOLUMEダイヤル | アクティブモード時に全体の音量を調節する。(パッシブモード時は無効) |
---|---|
B. IN | コンタクトピエゾを入力するインプットジャック |
C. BALANCEダイヤル | アクティブモード時にマグネットマイクとコンタクトピエゾのボリュームバランスを調節する。(パッシブモード時は無効) |
D. ACTIVE-PASSIVEスイッチ | パッシブモードとアクティブモードを切り替える |
E. OUT | アウトプットジャックへと出力するアウトプットジャック |

DSP-OSAMURAISANは中~上級者向けのパッシブモードと、初心者向けのアクティブモードの二つのモードの切り替えが可能です。

アクティブモード
一般的なモノラルのギターシールドケーブルを用いて使用します。アクティブモード時はマグネット裏のボリュームダイヤルとバランスダイヤルで音量調整が可能です。パッシブモードと比較するとお手軽で初心者にもお勧めできるモードです。


パッシブモード
パッシブモード時は低ノイズでナチュラルな生音を出力します。出力先の機器で細かい音質調整が可能でフィンガースタイルに最適な本格的なモードです。パッシブモード時はステレオY字ケーブルもしくはステレオケーブルが必要となります。



ミキサー、アンプ、DAW内の音量やEQを使用してピックアップのバランスを調整してください。
※パッシブモード時はマグネット裏のボリュームダイヤル、バランスダイヤルは機能しません。

おさむらいさん本人によるパッシブモードでの実演と解説を中心とした動画になります。ライブ時の音質イメージ、レコーディング時の使用イメージを実演しています。

このシグネチャーピックアップは2つのピエゾとマグネットのミックスにより本格的なフィンガースタイルのサウンドを楽しんで頂けます。基本的には打音のサウンドを強調するためにピエゾの出力を若干大きめにすることをおすすめします。ヒスノイズが少なく、特に六弦の末端に近い部分での打音が綺麗に鳴り、ドンシャリでどんなギターでも安定して通る音を創れます。ハーモニクスや実音を強調したいとき、もしくはハウリングに悩む場合はマグネットの出力を大きめにすると良いでしょう。さらに音質を向上を目指すのであれば、TRIAL
Dual Input Preamp Professionalなどパッシブのステレオプリアンプを繋いでみてください。
このピックアップをきっかけとしてフィンガースタイルの奥深さをこれまで以上に感じて頂ければ嬉しいです。特にライブにおいて、特殊奏法を想像した通りに伝えるのは非常に難しく、個人差もあるためにひたすら経験を重ねないとわかりません。これからもっと音を突き詰めたい方は、自分がメインで使っているTrial Raptor Systemのような、より上級者向けのシステムにトライしても良いかもしれません。指向の違いがはっきりしているので、試奏して比べるだけで音を楽しむことができるでしょう。
ピックアップの世界はあまりに奥が深く、自作する人も多いです。小型コンデンサマイク、インブリッジピエゾも含め、多種多様な組み合わせがありえます。ピックアップを付ければ付けるほど良いように見えますが、配線、位相、コントロールの煩雑さなど多くの問題が生じます。これまで色々なピックアップを試してきましたが、実戦で最も使いやすいのはピエゾとマグネットの組み合わせだと確信しています。コストパフォーマンスが良く、的確で多機能なDSP-OSAMURAISANをぜひ使ってみてください。

本機をお買い上げの楽器店、またはディバイザーカスタマーサポートまでご相談ください。
DSP-OSAMURAISAN取付工賃 税込6,820円から
・ギターの種類、状態によって工賃は上昇する可能性があります。
・サウンドホールの直系が小さいギターなど、構造上取付が出来ないギターもございます。
ご不明点は下記のカスタマーサポートのフォームからお問い合わせください。

お客様自身での取付を行う場合は、以下の取付実演動画をご覧ください。
※アウトプットジャック用の穴直径12mmがあるギターに取付が可能です。お手持ちのギターが取付可能かご確認ください。

左: そのままでは取付不可能。加工で穴を拡げる必要があります。/右: 取付可能なギター。
※取り付け解説動画内では1弦側にコンタクトピエゾを取り付けておりますが、6弦側1弦側どちらに取り付けても問題ありません。 なお、6弦側に取り付けたほうが打音や低音を拾いやすいという性格があるため、本人解説動画内でおさむらいさんが使用しているギター、ならびに弊社で『DSP-OSAMURAISAN』を取り付ける場合は全て6弦側にコンタクトピエゾを取り付けております。

おさむらいさんシグネチャーモデルへの無料取付
期間中にDSP-OSAMURAISANをご購入頂くと、以下のモデルをお持ちのファーストオーナー様に限り、Headway工場にてDSP-OSAMURAISANを工賃無料で取り付け致します。
対応モデル

対応期間
2021年11月30日受付締切
お申し込み方法
DSP-OSAMURAISANを購入した楽器店にお申し込みください。
注意点
・無料特典の対象となるのは新品状態で購入したファーストオーナー様のみとさせていただきます。申し込みの際には証明のため保証書をかならず付属ください。中古で購入されたお客様は誠に恐縮ではございますが、無料取付の非対象となります。
・対象モデルであっても、取付作業に支障がでるような改造がなされている場合、取付のために修理が必要となる場合などは有償とさせていただき別途工賃をご案内いたします。
・取付を申し込んだ楽器店から弊社までの往復の送料が別途発生致します。

中国・西安のカスタムピックアップビルダー”Qi Wan Ying “によるアコースティックギター用ピックアップブランド。 2010年代以降アコースティックギターのフィンガースタイルがこれまでにない隆盛を極め、演奏者の量と質とともに充実してきている中国において第一線のフィンガースタイルギタリストに信頼されるピックアップビルダー。
中国最大のフィンガースタイルコミュニティである「指弾中国」とも親交が深く、様々なギタリストの現場の声に耳を傾けながらより良いピックアップを製作するために日々真剣に取り組み研究を続けている。おさむらいさんの中国ツアーの際におさむらいさんと出会い、今回のシグネチャーピックアップの開発へとつながった。