日本一のギター生産量を誇る地、長野県松本。年に一度、市内のギター工房が一堂に会すイベント「信州ギター祭り」が今年も開催されます。産地だからこそ実現する圧倒的な展示本数はもちろん、職人とユーザーをつなぐ貴重な場としての一面も。この機会にぜひ、信州の誇るギター作りの真髄に肌で触れてみませんか?
300点以上のエレキギターやベースを展⽰するほか、オーダー会やアーティストイベント、職⼈による楽器製作の実演など、楽器好きにはたまらない祭典。楽器作りの奥深さにも触れることのできる体験型イベントです。
※ 事前予約制となっております。 来場ご希望の方はご予約フォームより事前にお申込みの上ご来場下さい。
詳しくは信州ギター祭り 公式ホームページを御覧ください。
- 日時
- 会場
- アクセス
- 2023年9月30日(土) 10:00〜19:00
2023年10月1日(日) 10:00〜17:30 - 松本パルコ 6F 特設会場
- 〒390-0811
長野県松本市中央1-10-30
- 展示即売会
- オーダー相談会
当社では、桜、栃、赤松など積極的に和材を活用したギター製作に取り組んでおります。 ギター業界においては輸入材が今なお主流ですが、日本のメーカーとして和材のサウンドや杢目などの魅力をお伝えいたします。 また、和材活用に至った経緯などをお話しいたします!!
さらに石川県金沢市にある、木材販売会社のフルタニランバーさんをゲストに迎え、先日製作をしたmomoseの能登ヒバギターの魅力や 現在の林業の状況について解説をいたします。
信州ギター祭り2023 特別モデル
1609年より続く、美しき伝統「螺鈿細工」
日本の伝統工芸にフォーカスを当てた「信州ギター祭り2023」では、富山県高岡市が誇る螺鈿(らでん)細工とのコラボレーションが実現しました。 同市にて長きにわたりその技を継承されている「武蔵川工房」様のご協力のもと、ボディ前面に息をのむほど美しい螺鈿が施されています。
螺鈿ギターを制作された、武蔵川 剛嗣(むさしがわ たけし) 氏
―螺鈿(らでん)とは
夜光貝その他の貝類を彫刻して漆地や木地などにはめこむ技法です。 「螺」は螺旋状の殻を持つ貝類のことであり、「鈿」は金属や貝による飾りを意味しています。又貝の裏面に着色または金銀箔を裏付けして使用したものを、色底螺鈿とよんでいます。唐の時代に中国から日本に渡ってきたと考えられている長い歴史を持つ技術です。
螺鈿ギターを製作
武蔵川 剛嗣(むさしがわ たけし) 氏
出展モデルは随時更新中!
公式HP 信州ギター祭り2023出展品情報はこちら