【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】番外編〜白木染工場 『桜染め』〜
さて、前回足を運んだ横浜から戻り、長野県松本市に帰って参りました!
そういえば、みなさんは松本市には来たことありますか?
そうですそうです、
松本城があったり・・・
美ヶ原高原があったり・・・
NEO松本城があったり・・・
※ライトアップされているだけです
あとは・・・
えっと・・・
😁💦
※観光地は他にもたくさんあります!
そんな松本城を中心に広がる松本市ですが、手芸や民芸、工芸などが盛んな街であると言われており、実際に足を運んでみると手芸店などの蔵造りの町並みが広がります。
それは江戸時代に松本城が築城されるにあたり、全国各地から職人や匠が呼び集められそのまま定住したことによる名残や、大正時代に盛んであった柳宗悦による民藝運動の影響が根強く残っているためです。
ギター製作もいわば古くから松本市に続く”職人たちによる工芸”という文化意識によるものとも言えるのではないでしょうか。
さて、本題に入ります!!
今回は松本市のとある”職人”のもとへ向かいました!!!!
創業130年!!白木染工場様!
ディバイザーより車を飛ばすこと約20分ほど!
到着したのは
『白木染工場』様!!!!
『白木染工場』様はなんと創業130年を越えて、神社のぼり・のれん・旗・幕・はっぴ・手拭などの伝統工芸を手掛ける松本市唯一の染め物職人様です!!!
ディバイザーは昨年で創業30年だったので、4倍以上も年上の大大大先輩です!
“染め物”と一口に言っても藍染めだけでなく、様々な植物を使用した草木染め、桜染めなど様々な色での染め物を行っていらっしゃるそう!!!
“桜”染め・・・?ほう・・・?
染め物は染めるだけでなく、塗り方、絞り方一つで様々な模様が浮かび上がります。
1枚1枚手染めによって現れる柄なので、これまで130年間染めてきて1枚たりとも同じ染まり方、同じ柄のものは存在しないそう。
これは職人が直々に手掛ける製品全てに同じことが言えると思いますが、ギター製作も同じです。
この世にたった1枚、たった1本という魅力は大量生産品には無い、職人が手掛ける工芸品ならではの魅力でもあります!
工場内を見せてもらいました
工場内に上がらせてもらいます!
早速目に入ってきたのは大量の“型”が並ぶ通路!!!
名前や屋号を写す”型”の製作も職人が手掛けていらっしゃるとのこと!
130年分の型が並ぶ景色、凄いですよね・・・
さて、通路を抜けると・・・
おっと、これは・・・!?
藍染めの染料です!!!
発酵して泡立っているのがお分かりでしょうか?
“発酵”という工程は微生物の動きによるものなので、この染料は生きていると言っても過言ではありません。
化学染料を使っていない自然由来の染料なので、口にしても害はないとのこと!!
おっ!これは
「押すなよ!絶対に押すなよ!!」
にちょうど良さそうなサイズ!!!
ディバイザースタッフの身の張り方が問われています…!!※やめてください
ここは染料を洗い流す場所です!
水はアルプス水流の湧き水を使用しており、水の透明度はピカイチ!
よく洗い流し、透明度が高く美しい仕上がりとなります。
見学終了
工場内を色々見せて頂き、別業種の職人の仕事を前にし大変感銘を受けました…!
今日の見学を糧に、ディバイザーもがんばるぞっ!!!
〜完〜
…なわけがないじゃないですか!!!
工場見学だけで終わるディバイザーじゃないですよ!!!
『桜染め』に
ディバイザーが反応しないわけがないじゃないですか!!!!!!
桜染めについて詳しく教えて下さい!!!
2022年最新のHeadway桜ギターに関する資料をお見せし、白木染工場さんの意見を聞きます。
白木染工場さん:桜染めはその名の通り、散ってしまった桜の花弁を集めて染料を抽出し、それで生地を染め上げる草木染めの一種です。
桜は春にしか咲かないため、その染料を抽出できる量には限りがあり、非常に人気な染め物です。
ただ、“桜染め”と言っていますが、実は100%桜の染料を使用してしまうと、茶色っぽくなるんですよね。
白木染工場さん:このモデルを見る限り、その100%桜の染料だと雰囲気が合わない。
桜に蘇芳(スオウ)の花の色素も混ぜることでこの雰囲気に近付くんじゃないでしょうか。
ディバイザー:なるほど…!もし可能でしたら、『桜ギターとのコラボアイテム』とか製作していただくことって可能ですか…?
白木染工場さん:ぜひ!!やってみましょう!!!
〜待つこと1週間〜
皆さん、準備はよろしいでしょうか…
発表しますよ・・・!
Headway桜ギター
×
白木染工場『桜染め』
コラボハンカチ完成!!!!!
桜染めハンカチ
松本市の職人×職人のコラボレーション!
Headway ATB Series 2022最新桜ギター『HD-SAKURA ’22 SF,S-ESU/ATB』『HF-SAKURA ’22 SF,S-ESU/ATB』と白木染工場さんの『桜染め』のコラボハンカチを製作しました!!
デザインは桜ギターと同じ、少しずつグラデーションがかっていくカラーリングに!
この具合も1枚1枚微妙に変わってきます。ギターと同じ、完全ハンドメイドならではの仕様ですね!
そして…見て下さいこのHeadwayロゴ!
若干、線が膨張して見えますが…
察しのいい方はお気付きですね?
そうです!!
職人さんが今回のためにHeadwayの型を製作してくださいました!!!これはすごい!!!
シルクスクリーン印刷では得られないような絶妙な揺らぎは、大量生産ではない、手染めの魅力です!!
どうしたらもらえるの?
①Headway ATB Series 桜ギターを購入!
Headway ATB Seriesの『桜ギター』を購入!
2022年モデルでなくても、桜ギターであれば大丈夫です!
冬桜、夜桜等も桜ギターの対象です!
(※STD Series,Custom Shopの桜ギターは対象外となります。)
②付属のファーストオーナー登録カードを返送!
桜ギターに付属のファーストオーナー登録カードをご返送下さい!
③特別保証書と一緒にお送りいたします!
ファーストオーナー登録カードをご返送頂いた方に『Headway×白木染工場 桜染めハンカチ』をプレゼント!!!
皆様奮ってご応募下さい!!
(※桜染め手ぬぐいは数に限りがございます。無くなり次第終了となりますので予めご了承くださいませ。)
今回訪問した『白木染工場』様
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