【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】番外編~ディバイザーワンデイ2022の舞台裏~
11月15日に開催された『Deviser One Day Guitar Show2022』!!
みなさん楽しんで頂けましたでしょうか??
今回のディバイザーワンデイでは合計140以上もの限定モデルが登場し、過去最高本数、過去最高のディバイザーをお見せ出来たのではないかと思います。
しかも、しかもですよ・・・
今年はディバイザーワンデイの前に各地の「GuitarLoversShow」「信州ギター祭り」がありましたよね。
各地のギタラバ、信州ギター祭りで作った限定モデルも合わせると・・・
ここ1ヶ月で登場した限定モデルの数なんと
約250本
我々マジで頑張ったので褒めて下さい!!!!!!!
しかし、これだけの本数を製作してなお、全モデル見た目や特徴が違うので、楽器って面白いですよね。
その中にあなたのお好みのギターがあれば幸いですし、無かったとしても、これだけの本数作ってなお生み出せなかったギターということなので、なおさら楽器の可能性を感じますね…!
さて!今回は【ディバイザーワンデイ2022の舞台裏】ということなので、そのまんまです!!
限定モデルまみれ杢まみれの舞台裏をお見せしちゃいます!!!
Headway編
今年はHeadway45周年!!
アニバーサリーイヤーを締めくくるべく登場したモデルは例年以上に豪華な顔ぶれに!!
百瀬・安井・降幡それぞれのCustomshopモデルや、ATBシリーズでは冬桜モデルはもちろん、過去数回の工場移転のさなかで、保管庫の奥にしまわれ、忘れ去られていた約45年間眠っていたスプルース材を使用したHD-115モデル、対してサーモ加工を施し人工的に乾燥状態に近づけた500番モデルなどが登場しました。
そして、今回SNSで最も反響を呼んだのがこのモデル。
コーヒーギター
です。
実は2022年5月に開催された『ディバイザー大商談会2022』でもコーヒーギターは発表されていたのですが、2回目となる今回にバズるという…
ディバイザーTwitter中の人は『Twitterわっかんねぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!』と叫んでいました。
そして、2番目にSNSで話題になったのは今回が初となる
『どんぐりの木』を使用したギター。
なんと、コーヒーギターがいい感じに伸びたからといって、文面をまんま使い回すという暴挙に出たディバイザーTwitter中の人。
今回もいい感じに伸びたことでディバイザーTwitter中の人は『Twitter完全に理解した!!!!』と叫んでいました。(やかましい)
そんなこんなで新登場した『どんぐりギター』。
気になるサウンドですが…
なんと
なんと!!!!
なんと!!!!!!
初来社!!!!!!!
井草聖二(Seiji Igusa)さん
に試奏していただきました!!
2022年楽器店大賞ギタリスト部門に選ばれ、国内外問わず人気を誇るギタリスト井草聖二さん。
ディバイザー社内でも井草さんのファンは多く、Headwayマスタービルダーである降幡新もファンの一人です。
10月頃、降幡に井草さんの来社を伝えたところ、
「俺のモデル何が何でも間に合わせるからマジで弾いてもらって!!!!!」
といつも以上の気迫ともに製作されたのがこのモデル。
HXO-450の絢爛なルックスと井草さんの楽曲「Scarlet」の雰囲気がマッチしており、モデルの魅力が引き出されたデモンストレーション動画となりました!
エレキ編
はい!!もう杢目フェチ大歓喜ですね!!!
ありがとうございます!!!!
冒頭でも書いたようにこの一ヶ月で製作した限定モデルは250本以上!
杢目まみれの一ヶ月でした!!(幸せ)
そんな中でも一際異彩を放っていたのがこのモデル。
ハカランダネック!
ハカランダ指板!!
ハカランダピックガード!!!
ハカランダバックパネル!!!!
これはたまらんですよ!!!
そしてなにより気になるのはこのボディに使った「エキゾチックメイプル」。実はもともとは一枚板でした。
こんな杢が出た材がみなさんご存知の「メイプル」ですよ?信じられないですよね。
この極上材を仕入れた弊社はギター製作に飽き足らず・・・
なんと
なんと!!!!
なんと!!!!!!
ギターと同じ材でテーブルとソファ作っちゃいました!!!
弊社ぶっ飛びすぎィ!!!
せっかくなので、デモンストレーション動画撮影に来社されたヨメトオレのヨメちゃんに座ってもらいました。
人差し指がチョンと上がっているのが気になりますが、似合ってますね!!
Seventyseven編
Seventysevenファン待望の飛鳥製EXRUBATOが2年ぶりに復活!!
ここ数年和材の活用に力を入れてきた飛鳥工場が改めてEXRUBATOの復活という形で改めて和材『栃』と向き合い、製作にあたりました。
今年のディバイザーワンデイでも昨年に引き続き、「青」をテーマに製作するシリーズ『Blue Collection』が登場しました。
ギターの材料に使われる木材は暖色系の色を持つことが多く、青い塗料をもちいてカラーリングを行うことは技術と経験の問われる難しい仕事ですが、職人の腕の見せどころでもあります。
今回のEXRUBATOもその『BlueCollection』として製作。
杢目が際立つフレイムトチに組み合わせるカラーリングには「青」をセレクトしました。
木地そのものの色合いが白いトチ材は塗り込まれる色味の邪魔をせず、特に寒色系の青とは相性が抜群です。
下地の青に上からグラデーションの青と2色の青をバランス良く組み合わせ、フレイムトチ材の杢目を最大限に引き立てました。
展示風景
オンラインにて開催している「ディバイザーワンデイ」そして春の「ディバイザー大商談会」。
楽器店の方含め、みなさんに直接見ていただくことは叶わないのですが、毎回イベント前には弊社ショールームに全モデル並べています!!
毎回ヒヤヒヤしながら箱からモデルを出していきます。
地震やドミノ倒しになったら本当に終わりです。本当に。
筆者もギターを弾くので、箱からモデルを出していると「おっ」と運命の出会いをしてしまうことがあります。
このモデルは2022年に初登場した『MT24-MV』モデルの一つですが、栃トップ・栃ボディ・HSH配列・24フレット仕様のTLという今のMomoseの顔と言っても過言ではないほど、モダンかつオリジナル仕様のモデルです。
なんといってもこのピックガード形状が良くないですか!?
特注のマーブル模様材かつTLとSTの間の子みたいなデザイン…他とかぶらないようなデザインが好みの筆者にぶっ刺さりました。
くぅ〜〜〜〜!!!この場で買ってしまいたいけど!!!そしたら世の中に出回る本数が減ってしまう!!!!
みなさん!このモデル5本限定です!見かけた際は筆者の分も可愛がってあげてください…!!!
ディバイザーワンデイ2022終了!!
毎回、イベント翌日の空っぽになったショールームを見ると少し寂しくなるんですよね…
ですが!ショールームが空っぽということは全国の楽器店様へ旅立って行ったということ!!!
この記事が公開された頃にはオンラインストアはもちろんのこと、もう店頭に並び始めている場所もあるのではないでしょうか??
ぜひ実物を見に行ってみてくださいね〜〜〜〜!!!!
Deviser One Day Guitar Show2022
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