【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】石川金沢編~能登ヒバ×有賀教平氏~

全国津々浦々の楽器店を巡り、個性あふれる店舗やスタッフのみなさまにフォーカスを当ててお届けしていくこの企画!

今回向かったのは北陸は石川県金沢市!!

今年もどうやら、石川県ならではの「能登ヒバ」を使ったモデルを弊社公式アーティストの「有賀教平」氏がデモンストレーションするイベントが実施されるとのことでディバイザーがゆく!スタッフも突撃しました!!

会場の金沢市へは気合の前日入り!
金沢駅ってなんかすげぇぇえええ!!!!!立体的というか幾何学的というか!!!(語彙力)

そして金沢と言えばそう!海鮮ですよ!山の街松本市から来たからには、海の幸は食べて帰らねばなるまい…ということで明日のイベントに備え…

いただきます!!!!

ということで、イベント当日

さっそく島村楽器金沢フォーラス店さんが入る、金沢駅すぐの金沢フォーラスへ向かいます。
イベントのある週末はFORUS for EARTHと題して金沢フォーラスを上げてSDGsへの取り組みをPRする「SDGs WEEK」のイベントが開催されており、今回の「能登ヒバギター」のデモンストレーションもその一環で開催されております。

建物入り口には「能登ヒバギター」を製作するきっかけとなったフルタニランバー株式会社さんのブースが!!!
色々な催しなども開催されるようで…気になります!!!

ここで!そもそも能登ヒバでギターを作った経緯を簡単にご紹介いたします!

北陸随一の取扱い樹種と歴史をもつ木材販売会社であるフルタニランバー株式会社さん運営の「地域材活性化プロジェクト」であるアテノート事業に参加しており、能登ヒバを産出する里山が抱えている問題をギターを通して発信する必要性があると弊社でも共感をして製作いたしました。
また、能登ヒバギターを製作する前から弊社では、桜、栃、赤松など和材をトーンウッドとして活用しており日本のギターメーカーとして和材の良さを広めていくことは重要な役割だと考えております。

様々なショップが入る金沢フォーラスの魅惑につられながらも、イベント会場のある6階の特設ステージへ向かいます!

おお!!!

ロケーションもすごい!!!!

ステージの上には能登ヒバで製作された様々な楽器達が並んでおります!
こう見ると一種類の木からこれだけの種類の楽器が生まれるのですから、楽器と木の関係の深さを改めて実感します。

そしてこちらが今回の能登ヒバギター「Momose SMT-HIBA/R」です!
ベースモデルの「Momose SMJ-HIBA/E」とアコースティックギターの「Headway Furihata Custom HD-531 HIBA SF,S-ESU」も並んでおり、1年前の第一弾企画発表の時よりラインナップの充実からプロジェクトの進歩が感じられます!!

この能登ヒバを使用したモデルの特徴もせっかくなのでご紹介!なんと言ってもまずはボディ!!エレキモデルは1ピースの能登ヒバボディですよ!1ピース!!ギターオタク的にはちょっと惹かれるワードですよね!!
さらにネックにも能登ヒバを使用しているのが最大の特徴!!
え??能登ヒバって針葉樹だろって???それじゃあ強度が足りないんじゃって????

ご安心ください!!!

ネックにはフルタニランバー株式会社さんが持つ木材を圧縮する技術を用いた、圧縮能登ヒバ材を使用しておりますので、強度はバッチリ!!
飛鳥工場の職人もその強度に驚いたほどの材料が使われております!!

そうこうしていると、今回デモンストレーション演奏を行う弊社公式アーティストの有賀教平氏も到着し、さっそく音出しチェックが始まりました!!
今回デモンストレーションしてもらう「Momose SMT-HIBA/R」どんな音がするのか…それは後ほど!!!!!!!

同じフロアの中には島村楽器さんのエバーグリーンプロジェクトの展示も!!!
楽器のリサイクル・リユースや様々な持続可能な資源による楽器など色々な可能性を感じることのできる興味深い品々で勉強になることばかりです!

そしていよいよデモンストレーションイベントがスタートです!

Momose SMT-HIBA/Rのポテンシャルを存分に引き出す演奏と能登ヒバネックのフィーリングなど語ってもらいお隣のスターバックスコーヒーさんのBGMにもなるような有賀教平氏のグルーブが響きわたります。
ルーパーを駆使したソロプレイには筆者も釘付けでした…一ギタリストとしてこれできたらカッコいいよなぁ…鍛錬します…

などと考えている内に、楽しい時間が過ぎるのは早いとは良く言うもので、あっという間に時間が過ぎていきます。

ということで、現地に来られなかった皆さまの為にも有賀教平氏による演奏をちょこーーっとだけお届けします!

最高。の一言につきますね!

最高の演奏と能登ヒバの最高のトーンを聞き大満足しながら、能登ヒバが持つトーンウッドとしての可能性をもっと広げられたらと考えさせられると共に日本のギターメーカーとして国産和材の可能性を更に発信しなければならないと感じさせられる一日となりました。

最後に…5階の島村楽器金沢フォーラス店様にはディバイザー製品が沢山並んでおりました!!うれしい!!!!!
ぜひ皆さまもディバイザー製品を目当てに島村楽器金沢フォーラス店様へ足を運んでみてください!!!

能登ヒバギターも数量限定にて島村楽器金沢フォーラス店さんにございますので、ぜひ実機を見て試して体感してみてください!!

店舗情報

・住所:〒920-0849 石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス5F
・電話:076-231-3999
・WEBサイト:https://www.shimamura.co.jp/shop/kanazawa

ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り特設サイト

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