2021年の桜モデル製作中!
2021年も早一ヵ月が過ぎて二月になりました。またまだ寒い日が続いていますが、来るべき春に向けてHeadwayでは今年も桜モデルの製作を行っています!
今回ご紹介するのは現在飛鳥工場でインレイの作業中のHeadway Standardシリーズの桜モデルです。
桜のカラーを表現するためにピンク色の貝のような模様を持つアクリル材を選びました。パーツの1個1個が花びらを表しています。
手作業で指板に一枚一枚インレイのパーツを埋め込んでいます。
上で見て頂いたように今回2021年のSTDの桜は「黒い」指板です。指板とインレイ材のコントラストをくっきりと付けるためにリッチライトを採用致しました。「夏桜」や「冬桜」モデルなどではこれまでも黒い指板材を使用してきましたが、通常の「桜」モデルとしては今回が初の採用です。
リッチライトは木材のエボニーに性質が近い人口材です。人口材ということで「エボニーの代替材」というとらえ方をするお客様も多いですが、安定した材で質の良いエボニー材に近い密度を持ち、職人が自信を持っておすすめする指板材です。
春の発売時には一体どんな姿になっているでしょうか。
Headway Standardシリーズだけでなく、Headway Aska Team Buildシリーズの桜モデルも鋭意製作中です。
ディバイザーサイトとSNSでまた情報を出していきますのでお楽しみに!