【ディバイザーがゆく!ギターショップ巡り】SAKURA MODEL 10th Anniversary『桜ギター巡礼”春の陣”~ギターで楽しむ桜の花見~』の舞台裏!

日本全国の楽器店を巡る企画「ディバイザーがゆく!」ですが、今回はイベント編!

2025年3月1日から3月22日までの土日計7回に渡って、自社の『ディバイザー・テクニカルセンター』で開催されたイベント『桜ギター巡礼”春の陣”~ギターで楽しむ桜の花見~』の舞台裏をお届けいたします!!

企画の始まりは遡ること2023年某日・・・

とある会議にて

「いよいよ来年2024年は桜ギターを始めて10年の節目だ。これまで以上に桜満開の一年にできるようにしよう。」
「さらに!2024年製作した桜ギターを全て並べる展示会を2025年の桜のシーズン直前に開催しよう!」
「場所はもちろん、2024年6月に竣工するディバイザー・テクニカルセンターの新ショールームでやろう!!」

ということで、2024年の桜ギター10周年を迎える裏でこのイベントの企画も同時にスタートしました。

2024年に入ると続々と発表される桜ギター達・・・
あんなモデルやこんなモデルの数々・・・

これが一同に並ぶところを想像すると凄いことになりそう・・・と期待しながら1年ワクワクして密かに準備を進めていました。
その間にもいろいろな業者さんにも連絡をして桜ギター10周年が盛り上がる裏で着々と準備が進みます。

イベント名を感じさせる『桜』を全面に出したモニュメントの設営

そんなこんなで気がつけば2025年1月も過ぎ2月に入り、3月1日からのイベント開始に向けてショールームの設営が始まります。

準備の中である業者さんと話が進んでいると情報を得て、イベント企画担当に聞いてみると・・・
「ショールームに桜のモニュメントを展示するんだよ。」
筆者目が点でした。桜のモニュメント!?!?!?!?!?!?

一体どんなものが来るのかワクワクとドキドキで待っていると2月某日からショールームへ花の祭壇やモニュメントを手掛ける「フレシード信州」さんによるモニュメントの設営が始まりました。

え・・・

これは・・・

天井に届きそうな桜!!!!!!

見てください!ショールームに!

桜が咲きました!!!!!

桜の花びらが入ったガラス玉などで装飾され、まわりには玉砂利や苔のテイストでまさに庭園!!
ライトアップもされて入ってきたお客様を桜のモニュメントが出迎えますよ!!

桜ギターの中での四季や地域など数々な「桜のジャンル」を生かした展示

ディバイザー・テクニカルセンターに入ってから、2階のショールームに向かう階段には桜ギター10年間の歴史がパネルで展示され、こんなモデルあったな~と思い出に浸りながらショールームを目指します!

ショールーム内には各テーマに沿った大型のパネルと桜ギターが続々と展示されていきます。

そしてズラッと並んだショールームは桜ギターの特色「四季」がテーマとなったモデルで春夏秋冬に合わせ桜10周年のテーマ「鶴」の旅するストーリーからショールーム内の展示がスタートします!

また、京都府産の桜材や石川県産の桜材など地域の桜材を使用し、その地域のイメージを取り入れたデザインと地域の伝統工芸ともコラボレーションしており、京都府産桜材モデルでは京織の「立野矢」さんと石川県産桜材モデルでは金沢箔の「箔一」さんとコラボレーションを行ったポイントもご覧いただきました!

サウンドメッセ2024にも桜モデルを出展し、その時の「Jewel Colors Collection」やBacchus30周年とのコラボレーション「WOODLINE」、新世代のHeadway「The Eagle」と桜の組み合わせが生み出す新たな桜モデルなどなど1年間で製作された100本以上の桜ギターがズラッと並び圧巻のショールームが完成しました!

さらにはHeadwayATBシリーズの特別モデルでは特徴の一つとなっているサウンドホールカバーも特設展示!
ショーケースに入るとサウンドホールカバーがいつも以上に輝いて見えます!

なかなか直接見ることのないギターになる前の桜の材も展示!山桜やタブザクラなど人気材を直接触って体感いただきました!

HeadwayATBシリーズの累計4000本目のメモリアルモデルもお披露目されました!

2011年のHeadwayATBシリーズの始動から13年、2024年の桜10周年のタイミングにシリーズ累計4000本目が重なり生まれた「これまで積み上げた技術を注ぎ込んだ」渾身の桜ギターもお披露目されました!

豪華なマテリアルと全て天然の貝で製作されたインレイの綺羅びやかなこと・・・これがターンテーブルで回る姿はずっと見てられる光景です!

いよいよ開催!初日と最終日には桜ギターを作る飛鳥の職人も会場へ!

初日となった3月1日と最終日の3月22日には桜ギターの製作を手掛けた、飛鳥の職人でMomoseなどの木工加工責任者の「高取」、Headwayテクニカルディレクター「安井」、Headwayカスタムショップビルダー「降幡」の3名も会場を訪れ、お客様と桜ギター製作秘話に花を咲かせていました!

中央右側が飛鳥で木工加工責任者を務める高取。桜材での違いやMomoseやROSETTEEモデルなどの製作秘話に盛り上がりを見せておりました。
中央がHeadwayテクニカルディレクターの安井。
中央右の緑のシャツがHeadwayカスタムショップビルダー降幡。左側の安井と共にちょっとしたセミナー状態にお客様も関心を寄せられておりました。

多くのお客様ご来場ありがとうございました!!

3月1日から3月22日までの各土日で計7回の開催日、各日にディバイザー・テクニカルセンターがある長野県松本市まで遠方から来ていただいた方、地元テレビや新聞を見て「ギターは弾けないけど興味があって見に来た!」などなど、色々なお客様にご来場いただき大変嬉しく、桜ギターを見ながら弊社スタッフの説明を熱心に聞いていただき私達も楽しい時間になりました!!

食い入るように見られてる方やストーリーに関心を寄せていただく方などなど、お客様それぞれの楽しみ方、そして見ても楽しめる「桜ギターでの花見」を弊社スタッフも全力でご案内させていただきました!!

ギターや展示だけでは無い、桜のお茶やお菓子もご用意してお客様をお迎えしました!

ご来場のお客様に桜を満喫してもらうべく、桜を浮かべたお茶と桜風味や花の入ったお菓子もご用意!
タイトルにも入っている花見にもちなみながら、桜を存分に味わって楽しんでもらえる準備しました!

このイベントで展示された桜10周年モデルのフォトブックも作成!

今回のSAKURA MODEL 10th Anniversary『桜ギター巡礼”春の陣”~ギターで楽しむ桜の花見~』にご来場いただいた皆さまに思い出として残してもらおうとフォトアルバムも作成!
会場限定にて黒いHeadwayATBシリーズ4000番モデルが表紙となった特装版もご用意しておりました!

画像左側のピンクの外装の通常版は近日ディバイザーオンラインストアでも販売を開始しますので、「今回遠方でいけなかった・・・!!!」という皆さまは要チェックな1冊です!!

『桜ギター巡礼”春の陣”~ギターで楽しむ桜の花見~』も無事に閉幕!

帰り際にお客様から
「桜ギターほしくなっちゃった~」
「自分が購入したモデルのことも更に知れて感激した!」
「またこういうイベントやってください!遊びに来ます!!」

などなど嬉しい言葉を聞くことができてスタッフ一同とても嬉しい瞬間でした!!!

ディバイザー・テクニカルセンターでは今後も皆さまにご覧いただけるイベント検討しておりますので、ぜひその際は皆さま遊びに来てください!!

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